蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

本年の締め括り

2016年12月30日 23時56分16秒 | Weblog

今年も押し迫りまってきた。
この1年を振り返ると、我が身もそうだけど、世界にも日本にも様々な出来事があった。

ひとつひとつを挙げ連なるときりがないので省略するが、
それぞれは単独で起きているようでいて、グローバリズムの限界を感じさせられるような、
という言葉で括ることのできそうなことが顕現化してきているのでは?と分析されている面もある。
もしそうなら、不思議な符合かもしれない。

日本は、これまで長く、「戦後」と「それ以前」という区切り方で政治や社会を見てきている。
悲惨な戦争が終わった、そして戦後の目覚ましい成長、戦後の昭和はやっぱり良かった…云々
言い方を変えれば、「日本は戦争に負けたけど頑張って高度成長を成し遂げたんだ。」
といったような視点・価値観に基づいているように感じる。
もちろん、それは間違いではないし、否定されるものではないと思う。

ただ、別の視点も必要なのではないかとも思う。
「開戦まで」と「開戦以降」という視点に立てば、
なぜ、あのような戦争に突き進んで行ってしまったのか、を冷徹に見つめることも
歴史に学ぶことになるのではないか。
特に、今の日本の政治や社会の情勢、日本を取り巻く世界やアジアの状況を見るにつけ、
強くそう思えてならない。

個別的事象とそれらを踏まえた所感はまたいずれ書くことがあるかもしれないが、
右でも左でもなく、ニュートラルな視点でものごとを見て考えて判断しなくてはいけない。
抽象的な言い方で分かりにくいと思うが、そういうことが益々求められてきていると思う。

本年最後の更新。見ていただいている皆様に感謝しつつ、
よいお年をお迎えください。

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毎年のことながら…

2016年12月25日 22時44分41秒 | Weblog

 

先週は、土日で神戸発着のワンナイトクルーズを息子家族とととも楽しんで、
   孫の成長をしっかりと体感しながら過ごした船上。
帰宅したのが遅く更新ままならずでダウン。
つい1週間前のことなのに、非日常の楽しかったことがずいぶん前のように感じられる。

クリスマスを含む3連休、ここでやるしかない「大掃除」
夏に孫が穴をあけた障子紙を張り替える。
子供の頃、障子紙を何かのはずみででも破ると、しこたま怒られたものだが、
年に1回の貼り替えの時は、おばあちゃんから「障子紙破ってええで」と言われ破り放題、楽しかったなぁ。
桟に張り付いとる紙も糊もきれいに取り除かんと新しい紙の付きが悪いんで、
濡れ雑巾で丁寧に掃除するのも、子供の頃おばあちゃんがしとった作業の記憶。
そして、新しい紙を貼ったあとに水を霧吹くのも大事な仕上げ。
子供んときは、水を口に含んで吹きかけておった。それもおばあちゃんの見真似。
水分が乾くときに紙が縮んでパリッとなる。

次なるは、高圧洗浄機で排水管の掃除。
専用の逆噴射ノズルを排水管に突っ込むと管内に付着した汚れがどろ~っと流れ出して、
「うっわ~、気持ちわり~」と思うが、流れてくるのが透明な水になってきて管内が綺麗になると気持ちええ。
ついでに車停めてるコンクリート敷きに高圧水をあてるとゲゲっちゅうくらい汚れが落ちてしまう。
  
最初やる気はまったくなかったのに、ビフォーとアフターの差があまりに歴然なので
結局全面を高圧水で洗ってしまった。どえりゃ~時間がかかった。
それから1階の窓ガラス外側を掃除、内側は女房に任せたいもんだが…力関係でどうなるか。
残るは換気扇、黒色塗装だから汚れが分かりにくいが触ると分かる、ベタベタだ。
換気扇って羽根の外側(外気側)に汚れが付くのよね、洗剤とアルカリイオン水でゴシゴシ、ゴシゴシ
そしてガスコンロ、吹きこぼしたりしてないのに、なぜか火口の周りが焼けコゲのように汚れるんだよなー。
これには半練りペースト状の洗剤で、コシコシ、コシコシする。
1に根気、2に根気、いくら高性能の洗剤があっても秘訣はひたすら根気しかない。
「サッと拭くだけ!」んな訳ね~だろ。


2日間の掃除三昧、クリスマス・イヴやクリスマスの華やぎはなかったものの多少は綺麗さを取り戻し、
実家に両親の面倒をみに行ってた妻が帰宅して、ショートケーキでささやかなクリスマス気分。
でも、大掃除三昧で、ちーと疲れた。
ただまぁ、もうちょびっと仕事して、正月だ。 

 

ちゃちゃじい様:仰る通りです。
       頼みもせんのに…好き勝手なことを。
       わしらにできることをやるだけですの。        

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(号外)しつこいけど、カジノについて

2016年12月13日 23時09分34秒 | Weblog

定例の更新で「カジノ法案」について反対意見を書いた。
本日(2016.12.13)付の中国新聞にタイムリーにもこの件で記事が掲載された。
両論あるけど、推進(賛成)派の大阪商業大学教授の美原 融氏の記事を抜粋して紹介したい。
ちなみにこの方は、国会での参考人質疑で自民党推薦の参考人となった方である。

「そもそもIRを推進するのは、国や地方自治体の税収を増やすためだ。」
「国内だけでなく海外から観光客を誘致し、観光産業の国際競争力を強化する。そして、雇用の創出や 新たな産業の振興を通じて、国や自治体が経済的なメリットを享受できる仕組みを実現する」
「カジノはホテルや会議場などIR施設全体の面積では、わずか数%を占めるだけだが、収益のエンジンと位置づけられる。その話題性や集客力、さらには顧客の高い消費効果があるからこそ、リゾート全体で 巨額な設備投資が可能」
「カジノ部分の設置と運営は、厳格な規制と監視の対象となる。その健全性、安全性が担保されることが大前提」
「事業者やその構成員は、廉潔性に関わる審査を経て国の規制機関から免許を取得し、初めて運営に参加できる。」
「未成年者は入れない。反社会的な勢力や依存症患者ら、好ましくない人の入場も制限される。場内での遊興行為もすべて規制と監視の対象となる。」
「つまりIRのカジノとは、町中にあるパチンコホールや公営ギャンブルの施設とは大きく異なる。犯罪が生じ得ない規律と監視が徹底した高規格な施設である。」
「カジノに関しては、問題ある人たちを入れさせたり遊ばせたりしない、遊金を調達できないようにする などといった予防策が考えられる。家族や医師、行政や民間の事業者が連携して、予防だけでなくリスクの周知徹底や依存症患者のカウンセリング、治療や救済の手段も講じなければならない。これらを実施することで、カジノに起因する依存症は確実に抑制できる。」

と結ばれている。
「なるほど~、ここまで徹底してやれば、対策も万全だな~」と、危うく納得しそうになるが、
ちょっと待て、
こ~~んなに対策を講じにゃならんほどに様々な問題があるってこと、安全・安心・健全を確保できんということの裏返しじゃないんか。
前回のブログで、規制には役所の新たな関与や利害と利権が生まれると書いた。
半ば想像で軽く書いたが、美原先生のおかげで、多少具体的に規制やら対策が明らかになったとこもある。
こ~~んなに規制や対策を講じて、それには税金も含めて少なからぬ資金を投じられることになろう。
推進派の論理は経済効果一辺倒、そして、これまた身も蓋もなく「税収を増やすためだ。」とのこと、嗚呼~
また、懸念されることには様々な規制や対策を講じることで大丈夫、との弁。

そこまでしてカジノ解禁する意味あんの?日本の国として。


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賭けの負け代が儲け・・・カジノ

2016年12月11日 23時11分03秒 | Weblog

のち

時折通り雨のように小雨が降ったものの午後からはすっきりと晴れた日曜日
前夜は「おやじの会」主催の忘年会で、かなり飲み過ぎてちょっち酔いの残る頭での畑作業
作業に来た面々もちょっと辛そうであった。

「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律」案、いわゆる「カジノ法案」
競馬・競輪などの公営ギャンブルなどの例外を除いて日本では賭け事は禁止である。
かつて、賭け麻雀をしていたとされる国会議員だったか大臣だったかが、
「図書券で賭けの清算をしていた」などと見え透いた説明をしてたが、賭け麻雀も(一応)禁止である。
何年か前からカジノ合法化の話が出ていて「何をバカなことを」と思ってたけど、
いつの間にか推進法案が提出されて、衆議院で強行採決して、今、参議院で審議中である。

わたしゃパチンコも含めて賭け事はしないが、しないから反対なのではなくて、
先日の党首討論で民進党の蓮舫代表が言ってたように、
「カジノというのは賭け事の負けが儲けになる」「この国の品格の問題」に尽きると思っている。
カジノ付の宿泊リゾート施設を整備して成長分野にする?
賭けの負けで儲かる仕組み(だけではなく宿泊リゾート全体での上がりであることは承知のうえで)を
成長分野だなどと一国の首相が臆面もなく言える品性には仰天するしかない。
大袈裟かもしれないが、要は「この国のありよう」の問題だ。
更に言えば、
日本に来る外国人が何を目的に、何をしに来るのか、を考えたとき、
「カジノがあるならやってみようか」というのはあるかもしれんが「カジノがあるから来る」のではない。
真剣にカジノで楽しみたい儲けたいなら既に合法化されている国に行ってもらえばよいのだ。
そんなもんを売りにするんではなく、今ある日本独自の文化や自然や習俗をもっと売りにするほうに
エネルギーを使えよ、と言いたい。

「税金を投入するわけじゃないからいいじゃないの」と思うかもしれないが、
依存症対策やらを含めていろいろ規制をかけるとなると、規制する役所は新しく担当部署が設置されて
職員を配置してお金もかかる。これらは税金で賄われる。
カジノに置くギャンブル機械にも検査やら認証やらと、これにも役所や規制機関が関わって、
これにカジノ業界が規制される側として関わる。
そこには利害と利権が生まれ、何か問題が起きると規制強化と称して更に税金が使われることになる。
この国はそうしてきた前科が至るところにある。

韓国では外国人だけがカジノで遊べて韓国民はカジノでは遊べない。
外国人にお金を落としてもらう、と同時に国民をギャンブルから守る賢明な方策だと思う。
そうした規制をするならば賛成するか?と問われても「反対」に変わりないが
どうしてもやりたいというなら、外国人旅行者限定にして、ルーレットやスロットマシンではなく、
賭場を開帳してのサイコロ博打や花札といった日本独自の賭け事にしろよ、せめて。
外国のカジノを真似て、こじんまりしたカジノもどきを作っても本場にはかなわない。
国内にポツポツある「江戸村」の中でとか…、外人さんはさぞ喜ぶだろうと思う。

久しぶりに昼食を外食してみた  出雲そばの風味が○。
ただ、そばつゆがちょっと残念なような…蕎麦の風味を減らしてるような…個人の感想です。

 

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野菜作り

2016年12月04日 23時02分38秒 | Weblog

朝のうちはどんよりと曇りで、天気予報よりも少し早く昼前から冷たい雨
前日の土曜日、忘年会で帰りが遅かったせいもあって畑作業には少し遅れて参加
畑作りを始めて5年以上、日曜朝の作業が毎週の生活に定着しているメンバーは少ないものの
行けば誰かがいるというのは、チームワークの結束を強くしている。
本日の収穫は、里芋、おでん大根、サラダ春菊の3つ。
最近、野菜の値段が高いんで、大根の葉っぱや生でも食べられる春菊などの青物は家計を助ける。
2、3週間前にほうれん草の種を蒔いたが、寒うて地温が上がらんと芽が出んで~、と言われ、
ビニルトンネルを被せたが、それでもまだ3~5センチくらいしか伸びてない。
これからの成長を待つ、じっと待つ。

せっかく採れた野菜を食べるのに、おでん大根はやっぱりおでん、大根の葉っぱは茹でてポン酢かけて、
里芋は鶏もも肉と炊いて、サラダ春菊は生でポン酢かけてパリパリと…いつも同じようなメニュー
食べ盛りの子供がいたり若い頃なら「また、おでんか?」とかポツリと出そうだが、
自分で育てた野菜を食べる、ということもあるのか、そんな不平じみた気にはならない。
それに、限られた食材で多少なりとも違いのあるメニューを考えるのも楽しい。
それがたまたまにしても美味しかったりしたら、なんだか嬉しかったりするし。
その美味しさが採れたて野菜の新鮮さや虫喰いがあったりしても無農薬栽培ってなことも
あるのかもしれないと思うと一層の励みにもなったりしてね。

でも、天候や解釈不明の作柄には勝てないのも事実。
そうしたことなども考えながらの野菜栽培、面白いのうと思う。

 

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