蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

季節の移ろい

2019年02月24日 23時23分14秒 | Weblog


立春から3週間ほど経つこの時期を歳時記的になんと言うのか分からない。
が、山陰で生活していると、ちょうどこの時期あたり冬から春へ季節が移ろってきているのを感じる。
こうした感覚は広島や岡山では感じにくいかもしれない。
山陰の冬というと「どんより」という一言で言い表されたりイメージされることが多いと思われるし、
実際に、晴れ間が少なく雪や雨が降らずとも雲が多かったり、天気予報では曇りと伝えながら雨が降ったりする。
では、何に季節の移ろいを感じるのか、
ひとつには晴れた日の日差しが今時分とひと月前とはずいぶんと変わってきているように感じるのである。
科学的に違いがあるのかもしれないが、空気感が変わったりとか日差しの感じが変わっていると思う。
冬のシンとした空気に差す日光とは明らかに違う。
日差しが変わるからなのか、日中の気温も徐々に上がってきて気温にして1度とか2度の差だけど身体の芯から冷える感覚も減る。
また、晩秋から真冬の間はつるべ落としのように暮れたものだが、日の入りが徐々に遅くなってきているのである。

ここまで書いて、もうひとつ思い当たるのは、日の出が早くなってきているからなんだろうと思う。
冬至から春分まで3カ月、今では冬至から2か月ほど経っている。
なんと、あと一か月で春のお彼岸なのだ。
朝の日の出は、真冬の時に比べると30分ほども早くなっている。
想い出すのは、中学、高校のこの頃は3学期の期末試験を控えた時期だった。
当然のことながら勉強もせず、、、何をしてたんだろう。
日に日に移ろってくる春を待ってたのかもしれない。
あの頃は家の周囲や田畑に雪も残っていただろうから、
残雪の中で春が近づいてくる感覚に閉ざされていたものが開く喜びを感じてたのかもしれない。

そんなことを想い起こさせる日和の今日一日だった。

 

ちょい悪さま:周防大島に行ったのは何年振りでしょうか?
       ちょい悪ブログで紹介されているお店も気になったのですが、それは次回のお楽しみとしておきます。
       水族館のあとテレビなどでも紹介されていた「Misaki カフェ」でカレーを食べました。美味かったです。

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山口県のなぎさ水族館

2019年02月18日 22時09分09秒 | Weblog

山口県にある周防大島、確か、瀬戸内海の中で淡路島に次いで大きな島らしい…と聞いたことがある。
調べりゃすぐ分かる話だけどが、面倒なので「~らしい…」で済ます。
この土日、義父の「七七日(しじゅうくにち)」法要を営んだあと、家族身内で周防大島にある温泉旅館で一泊の精進落し。
息子家族も一緒で、4歳になった孫は相変わらずフリーダムのマイペース…でも、可愛い。

日曜日、チェックアウトしてすぐ帰るのもの何だか~ということで、車で30分ほどのとこに水族館があるというので行ってみた。
言うちゃわるいが、海響館やらなんたら館といった水族館と比べると雲泥の差でちっちゃい。
全景を撮るんを忘れたので想像していただくとすると、平屋建てでちょっと大きめの事務所のような外見。
しかし、入ってみると小さな水槽もたくさんあって、魚介類にタッチする水深5センチくらいの池やドクターフィッシュに手垢を食べてもらう体験もできたり、
そして、ユニークなのは、水槽に泳ぐ魚や海中生物の学術的な説明はほとんどない。
その代わりというのか、飼育員のエピソードみたいな、それもほとんど手書きのポップが貼り付けてある。

    あん?

大阪の富田林市で脱走した犯人が大島まで逃亡して潜んでいたとか、行方不明の男の子がボランティアの人に無事発見されたとか…
の大島のエピソードまで紹介してあって、「今年は平穏に過ごせるのか?大島!」とか、、展示と関係ないやん!!
これは面白い。
飼われてる魚とはあんまし関係のない内容だったり、くらげを採取する姿を紹介する写真だったり、
入館するときには、「えっ?? これが水族館?」と思ったけど、
ゆらゆら泳ぐ小さなくらげを見ているだけでも、とっても癒される~~感があるし、手書きポップもそこはかとなく面白いし、
210円でこれだけ楽しめるのはちょーお得だ。
ここは、周防大島のお宝のようなスポットだと思う。
大島大橋を渡って陸奥記念館に向けて40分くらいのとこ。

 

ちょい悪さま:「黒龍」…今度見かけたらゲットしてみます。
       福島物産展、鳥取ではもちろん開催はなく、あるのは北海道、沖縄、京都くらいです。

 

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福島会津若松の田季野

2019年02月11日 23時18分41秒 | Weblog

この連休、先週に会議もあって広島に帰宅して、11日に鳥取に戻ってきた。
広島から岡山まで新幹線で移動、岡山駅にさしかかる前、車窓からは民家の屋根に雪が載っているのが見えた。
お~~~、この寒波でめったに雪が降ることなどないと言われてる岡山でも雪が降ったんだと驚き、
このぶんだと、鳥取もさぞや降ったんじゃろうと思いきや、トンネルを抜けて列車が鳥取県に入ったのに雪のゆの字もない。
岡山で雪、鳥取は全く降らない。
こんな気候は…なんかオカシイ。

広島で、福島物産展に行ってみた。
7年前の震災以降、日本酒を買うときには、地元か東北のお酒を買うようにしてきた。
中でも、福島のお酒をよく買っていることもあって親近感がある。
ボランティアにも行かず、義援金募金もそれほどはしてなくて、せめてできることは東北産品を買うことくらい。
だから、「福島物産展」って聞くと、やっぱ行かねば~~となる。
お酒を試飲して買って、イートインでお酒の利き酒セットでねぎ蕎麦をずず~っと 
コクがありながらさらっと飲める生酒、どれも旨いのう。
会津若松名物のねぎ蕎麦、箸じゃのうてねぎで蕎麦をすくうようにして食べる。
蕎麦を半分ほど食べて、ねぎを薬味代わりにかじると、ツーーンとしたねぎの辛みがまた蕎麦をすすらせる。
そして、お酒をちょびちょびと…
会津若松の「田季野」という歴史の長いお店とのこと、人情味を感じさせる福島弁のお姉さんにつまみの話を聞きながら昼からお酒が進んだ。
おつまみセットにあった「ニシンの酢漬け」絶品だった。
イートインじゃなかったら、腰を据えて、飲んで食べていろんな話を交すだろうという雰囲気。
あぁ、やっぱ福島に行かにゃいけんかのう~とほろ酔い気味に思う。
旨い酒、美味い蕎麦、、ち~と名残惜しい感じとほろ酔い気分で物産展を後にして、鳥取へと戻ったのであった。

 

 

ちょい悪さま:機会があれば「是非」の☆☆☆☆☆です。
       ま、これは個人的見解なので、お勧め度には個人差があると思いますが…。

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ボヘミアン・ラプソディ

2019年02月03日 23時37分07秒 | Weblog

山陰というと、この季節どんよりとした天候が続くというイメージが強いかも知れない。
しかし、ピーカンで晴れる日もあるのだ、ということを声を大にして言っておきたい。

土曜日、気持ちのよい晴れ。
洗濯日和、窓を開け放って掃除するのにもええし、家の周りの雑多なもんを片付けるのにもええ日和だ。
親父をデイサービスに送り出して、とりあえず洗濯して掃除機かけて、さっぱり。
でも、それ以上はしない。にn
映画を見に行くと決めていたから~
全国一斉ロードショーとはちょっと遅れたが、鳥取でも「ボヘミアン・ラプソディ」を掛けているのだ。

いや~~良かった~
話題になるのも頷ける、リピート客が多いというのにも頷ける。
フィルムが回り始めると、「20世紀FOX」のロゴが浮かび上がり、例の音楽が流れる。
その音楽がちと違う。
これまで聞いていたのはオーケストラ演奏だったのに、バンド演奏っぽい。
エレキギターで弦楽器の長く延ばした音を奏で、ロック調というか、、そこから鳥肌もの、、
なのに、オープニングシーンでさらにわし掴みされて、一機に引きづり込まれるのだ。
映画は、1970年、QWEEN結成直前あたりから始まる物語。
フレディ・マーキュリーの苦悩、メンバーの音楽への想い、バンド解散の危機と再生…
随所に挿入された楽曲とともに描かれるQWEENの、そしてフレディの姿に魂が心が震わされた。
恥ずかしながら、途中から涙が止まらなかった。
「ラスト21分の感動」とあって、鳥取のお客さんはシャイなので全員合唱とはいかなかったけど、、
評論家じゃないので、気の利いたコメントは書けませんが、
いや~、映画ってほんといいもんですね。

 

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