蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

コロナ禍の猛威に親父のこと

2020年03月29日 23時45分47秒 | Weblog

東京で感染者が増えて外出自粛の呼びかけがなされている。
全国地図で感染者発生の都道府県が色分けされていて、鳥取のほかに島根、富山、山形、岩手の5県は感染者が出てなくて他県とは色違い。
なんだか取り残されたような感じ・・・だけど今回はお陰様で、というか、時間の問題なのかもしれんけど、今のところ感染者はいない。
自虐的だけど街中の人出はこれまでもずっと外出自粛的な状態なので元々人との距離感は離れている。
影響として東京や大阪などへの出張を控えているとのことだが生活するぶんには関係ない。
それでも、マスクやトイレットペーパーは売り切れたり品薄状態にはなった。
マスクは、医療専門家のコメントでは「予防効果はあまりない。風邪をひいたら唾気を出さないようにマスクをすべき」と言われてた。
なのに、マスコミ報道などでは「手洗いの励行、マスク着用」を呼び掛けていて、どうすりゃええん?
マスク着用に関しては、必要度をもっと丁寧に説明すべきだと思う。
着用しなければならない状態や症状、着用したほうがよい状況とそこまで神経質にならなくてもよい状況とか…
でも、感染者の中には、感染の危険性が高いと言われている場所とかに行ったこともないという人がいるからややこしいことになるんだろな~

話は変わるが、親父をグループホームに入居させることで一応申し込みをした。
義母も岩国でグループホームに入っている。
「グループホーム」はひと言で言うと、認知症の人たちが少人数で寝起きを共にして生活する施設である。
お袋が倒れて入院して以降、月25日間、親父をディサービスのお世話になりながら、ここ半年ほどは2泊~4泊のショートスティを混ぜ込んで外泊訓練をしてきた。
親父の認知症は確実に進行していて、日にちと曜日が認識できずカレンダーと新聞を交互に見て確認するということを20分近くも繰り返している。
それでも今日が何月何日何曜日かは認識できてない。
お袋が寝たきりで入院してることも認識できておらず、しょっちゅう「どこ行った」「まだ帰らんのか」と、それこそ5分おきくらいに聞いてくる。
「もう、ええかげん認識しろよ」と思うが、その都度「入院しとる」ことを告げると、初めて聞いたような表情で
「付き添いはいらんのか」「なんでそんなことになったんだ」と聞いてくるのに同じ答えを繰り返す。
そんなやり取りを日に何度も十数回も繰り返す。
徘徊とか排泄の粗相とか奇怪な行動して困り果てているといった状態ではないが、先日は畑に行った帰りにコケて頭から血を流し救急車で運ばれた。
幸い、打撲と擦り傷程度で終わったが、これから夕方の明るい時間帯が長くなると、ディサービスから戻ってフラ~っと出かける危い険が高まる。
そして、何より私自身がいつまでも実家で同居できるという保証もなく、食事の用意や家事を相当程度担っているので、私が抜けて弟が面倒を見るのはかなり難しい。
そんなこんなで「我が家が一番」と思っている親父には申し訳ないが、ホームに入れることにしたのである。
ショートスティ先で夕方になると「家に帰る」とか「なんで泊まらにゃいけんだ」と施設の人に言ってるようだし、
10年程前に入院したときも「家に帰る」と言って関係者を手こずらせたほど帰巣本能の強い親父を家から引き離すことに、
正直なところ「面倒見切れんですまんなぁ」と心が痛む。
一方で「これで多少は楽になれる」と思う自分がいたり、帰宅願望が強いから「家に帰る」とか暴れはせんかとの不安やら・・・心穏やかではない。


実家の横に家庭菜園的な土地があるのでスナップえんどうと絹さや豆の苗を植えてみた。
かなり放置していた土地なので結構掘り返して肥料や苦土石灰を鋤き込んで畝を作ったが、掘り返すと強烈に臭い土だった。
こんな異臭のする土で大丈夫だろうかと思うが、育つかどうか、ま、植えてみんにゃ分からん。
こっちが確かスナップえんどう  でこっちが絹さや  だったか・・・

 

 

ちょい悪さま:危機な状況の時こそ、その人の本性が現れると言われてますよね。
       説明責任を果たすとか言っても何にも核心に触れことなく胡麻化してきた言説を繰り返してきてて、
       危機的状況でも信じらんないっすね。

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それは春だから~

2020年03月22日 23時08分09秒 | Weblog

春の彼岸、中日に秋の彼岸以来の墓参りに行く。
そこで偶然、伯母と従兄弟夫婦に出会い、家に来てもらい近況など談笑、伯母から墓の周りが草だらけだと指摘を受ける。
伯母たちが帰った後に、墓の草取りに行く。
一人黙々と作業していると、多少なりとも先祖供養しているかのような気分になるから不思議なものだ。
まぁまぁ小綺麗になったので、取った草を畑に捨てに行くと、 あらま…けっこうな草畑になっている。
何という名の草か なんとなく綺麗、、 つくしも出てた。
穂先が開いて呆けていて採り頃としてはもう遅いか。
暖冬だ、春は早い、桜の開花は早い・・・などと言われてたが、もう春になってることを実感する。


相変わらずというか当然というか、ニュース番組では新型コロナウィルス関係がトップ
ここに来て、東京オリンピックの開催の延期や中止についても取り沙汰されてきた。
コロナ禍の収束もまだ見通せないし、選手は練習できてないし、競技によっては代表も決まってないとか・・・
出来るんか? ほんまに? 
素人感覚ながら多少の小康状態になったくらいじゃ出来んじゃろ。
頑張ればなんとかできる・・・みたいな日本人特有の根性論や願望論は欧米の人たちには通用せんだろう。
もっとも、日本だけで開催遂行の決定が出来るもんじゃないから大丈夫だろうけど、
よもや、安倍総理 「安全ですよ、何故なら総理大臣の私が安全と言っているのですから」
などといった詭弁を弄して周囲に忖度させて無理繰りすることのないようにしてもらいたい。
笑いものになりたければご自由に、ではあるが、事は笑いものになるといったレベルではないのである。


ここ最近、ちょっとした隙にとてつもなく眠気が襲ってくる。
疲れているのか気が緩んでいるのか…、チコちゃん風には「それは、春だから~~」ならばええのだけどね。
明日からまた仕事だ、ガンバっぺ! 

 

ちゃちゃじい様:お気に入りだったし、乗り換えたいと思える車がなかったのとで、26年も乗り続けたというところです。
       還暦近くになって、いろいろと人生のターニングとして、良い機会だったのかもしれません。

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コロナ禍の最中

2020年03月15日 23時59分33秒 | Weblog

先週、広島に帰宅して鳥取に戻ったのが火曜日、定期更新も不定期更新もサボってしもうた。
週一ペースなので1回サボるとその間に自分のこと身の回りのこと世間のことなど、いわゆるネタがどんどん変わったり増えたりする。
その間にも、コロナ禍は様々影響を及ぼして先行きをかなり不安にさせている。
私の仕事絡みでも会議やセミナーやヒアリングが軒並み中止になるし飲み会も自粛せよなどと言われている。
こんな状態がいつまで続くか分からんが、人々が安心を感じる状況にならん限りは以前のようには戻れんだろう。
よもや、安心感を得ないままで東京五輪をゴリ押しで開催するなどという愚行を犯しはしないだろうかと危惧する。
桜を見る会や検察官定年延長問題でも、首相発言に関係機関が辻褄を合わせようと筋の通らない無様な対応を展開しているのである。
ただでさえ開催時期としてどうなのかと言われているうえに仮に納まったとしてもコロナ禍の後である。
選手のコンディションやひしめく観客の健康などを考えると、ちょっとやそっとの小康で安心してくれといっても信用できんじゃろ。

そうしたなか、とうとう、とうとう愛車「アコードインスパイア」 を手放すことにした。
車無しでは生活できない鳥取
というわけで、次の車は「ホンダ シャトル」 オデッセィをちょっとギュっとした感じの車だ。
 ハンドル周りにたくさんスイッチがあるし、シフトレバーはまるでジョイスティックだ。

実は、アコードはエンジンのシリンダヘッド内のオイルレベルが上がってて、そのままでは7月の車検を通らない。
それを聞いた時には、余命宣告されたようだった。
車検を通すためにはエンジンをオーバーホールなみの修理をせにゃいけんし、それには何十万かかかるとか…
お金かけて乗り続けたとしても、この先故障して部品交換が必要となった時に、もう部品は無いだろうと、、
そして、エンジン始動しない故障も奇跡的に復活したが、いつまた、どこで、どんな状況で止まってしまうか分からんし、
自損ならまだしも他人や他車を巻き込んでしまうかもしれん故障の不安を抱えて乗り続けることは……やっぱり断念したほうが良いだろう。 
平成5年7月、鳥取のディーラーに当時6歳だった息子を連れて納車に行って広島まで二人でドライブして帰った。
あれから26年9カ月、かすり傷だらけだし塗装の剥げも目立つようになったけど、思い出がいっぱいてんこ盛りの車だ。
いかん、泣きそうになる。
さよなら、ありがとう 

 

 

ちょい悪さま:生物兵器…?物騒ですね~。
       足りない人が独走暴走されることの恐ろしさを忘れてはいけませんね。
       真ん中あたりで合流、真ん中エリアがけっこう広くなりますですね。

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ここに来てのリーダーシップ?

2020年03月03日 00時01分29秒 | Weblog

新型コロナウィルスへの対応として、突然の学校一律休校やイベント中止の要請やらで諦観交じりの混乱が起きている。
感染拡大を防止するためには、人が集まらないようにすることは効果があるのだろう。
先月29日土曜日の夕方に町内会の寄合が予定されていたので広島に帰宅したのだが、当日の朝に市からか社会福祉協議会からか、
各町内会の行事催しなどの中止や延期の要請お達しが出て、急遽、寄合は中止となった。

その前々日 27日の木曜日に「安倍首相が3月2日から春休みまで全国の小中高校に一斉休校を要請した」との報を聞いたとき、
真っ先に思い浮かんだのは「親御さんはどうするんじゃろ、大変じゃろの~」ということだった。
働く親御さんは実質的には子供を学校に預けてられるから安心して働いてるんだから、学校休みんなったらどうすんじゃろ。
そして、同じニュースでは「県教育委員会は文部科学省から連絡が来てないので対応を確認する云々」と伝えていた。
「えええ~、なんじゃそりゃ??」
それを聞いて大袈裟ではなく椅子から転げ落ちそうになった。
総理大臣が言うてることは、関係省庁との事前のすり合わせも無しに突然に言うてるんか……??

その後の報道を見聞きすると、どうやら関係省庁どころか自民党内とも調整がないままでの首相発言だったとか。
スタンドプレーとまでは言わないが、またもや…との思いを抱いてしまった。
学校を休校にすることは遅かれ早かれそうせざるを得ん状況だとは思う。
その点では、「四の五の言わずにええからとにかくやれ」とのことだったんかもしれん。
中国武漢から日本人を帰国させる措置や中国人の入国拒否なども日本の法律解釈では難しいことだったのを
首相のツルの一声で強行したのだとかも後になって報道されている。
緊急事態なのだから、そのくらいの独断専行は許容範囲だとの見方もあるだろう。

ただ、何かしら不安が拭い去れないのは、
緊急を要するとはいえ独断専行的に推し進めて、理由や説明や必要な措置はその後につけるというやり方は、
この先、「緊急事態」ならばどんなことにでもまかり通るとの前例や実績として確立されはしまいかと心配になる。
今回は「新型肺炎の感染拡大防止」だけど、彼の理屈論理では「日本領海での米軍への武力攻撃」に置き換えても、
今回のような独断専行の政治決断は論として成り立つ、というか成り立たせられることになるのではないか。

考えてみるに、日本にはトップの独断専行を防止する仕組みがないといえばない。
一応、三権分立ではあるが行政府(内閣:総理大臣)をチェック牽制するはずの立法府(国会)はその機能を果しているか。
司法(裁判所)は政府への忖度など一切無しに審理しているか。
「人は皆、我が身が一番可愛いからの」という前提で総理大臣でさえも好き勝手はできん仕組みにしとかにゃ危なくてしょうがない。
何かの本で読んだのだが、アメリカ建国の父たちは憲法を作る際、どんな無能な大統領が選ばれても独断専行できない仕組みを組み込んだとのこと。
好き勝手していて品性も品格も感じないトランプ大統領でさえ意のままにならないことに苛立ち怒りを露わにしている。
日本はそうした牽制がきちんと機能する仕組みを持ってなかったことが75年前の悲劇をもたらしたのだと思う。
今回の「政治決断」のひと幕を見ていて、この先に起きて欲しくない場面を想像してしまったのである。

既に、学童保育が休校した学校の代わりとなっているとのこと、何のことはない。
いずれにしても、政府として万全の措置を執ることに異議もないし、措置が功を奏して欲しい。
そしていっときでも早く収束して個人の生活や企業活動が元に戻って欲しいと願っている。

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