この冬最大の寒波と天気予報で言っていた。
これから春まで、何回「この冬最大」が更新されるのだろう。
電気代や燃料費が値上がりしても寒さに震えて我慢し続けるわけにはいかんし・・・
冬に備えて、中綿入りフリース裏地の作務衣を購入して着始めた。
モコモコで着ぶくれ感がスゴい、去年まで着ていた厚手の木綿生地一枚の作務衣はもう着れない。
太平洋戦争に至るまでの時期、日本はどんなだっただろうという興味で様々な本を読んできた。
日露戦争に勝利し、第一次世界大戦は連合国側として勝利し、図に乗った日本は、
当時、日本陸軍はロシアを仮想敵とし、海軍はアメリカを仮想敵として、
歩み寄りと軍事的備えの両面で対応していたが、大陸進出を強めていった結果、
1941年12月に米英を主軸とする連合各国と戦争を始めることとなった。
当然、軍事費も莫大なものとなって、手元にある本では、開戦の6年前の1935年(昭和10年)当時で、
歳出の52%が軍事予算だったとか・・・、もちろん、軍事費を賄うために増税はされるわ、
戦時国債の発行も増発され、敗戦後それは紙屑となった。
国防について安倍政権時代に針路が大きく変わってしまったが、更に変針を続けている。
ロシア、中国、北朝鮮を仮想敵として念頭においての対応なんだろうけど、
武力を誇示する競争に乗ると、どちらかが破滅しかかるまで終わりがないことは歴史が証明している。
一度、競争を始めたら途中で止めるには、お互いに止めようと話し合うか衝突してどちらかが折れるか…
ロシア、北朝鮮はよう分からんが、中国の思うつぼに嵌ってしまっているような気がしてならない。
そんな非生産的な競争を始めるなんて、大馬鹿たれが~~と思う。
こんな重大事を国民に信を問うことなく決めてしまう。まるで戦前の軍部台頭の頃のようじゃないか。
今週の一枚
我が家の前に今朝から降り積もった雪
こんくらいで勘弁してほしいもんだ。
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