蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

今年も残すとこ3週間

2022年12月11日 22時16分44秒 | Weblog

日本の歴史で、明治維新前後の時期に強く興味を持っている。
黒船来襲から開国へ、幕藩体制から新政府体制へ、その時期に日本の将来を憂い、どうにかしようと
もがき苦しみ、命まで掛けて、奔走した多くの若者たちの姿に惹かれること大なのである。
なので、NHKの大河ドラマもその時期のことに材を取ったものならば見たいと思い、見てきた。
逆に言うと、平安時代から江戸中後期までの時代に材を取ったものにはあまり興味惹かれない。
なので、平清盛や足利尊氏、織田信長や豊臣秀吉、徳川家康とか〇代将軍何たら…とか観てない。
が、しかし、今年の「鎌倉殿の13人」は、脚本が三谷幸喜、頼朝が大泉洋ということで見始めた。
どっちかって言うと、三谷幸喜脚本ってことになるか。

ドラマも大詰めとなり、どんな結末で終わるのか楽しみではあるが、これまで見てきて、
人の性(さが)ってのは、時代や場所や人種を問わず同じようなもんなんじゃな~、と思う。
権力維持のためには親兄弟といえども亡き者にする。増してや血のつながらない他人なんて・・・。
回を追う度に変わっていく”源頼朝”や”北条義時”の姿に現代の権力者の姿が重なってしょうがない。
プーチン、習近平、トランプ、金正恩、そしてよく似てると思われる安倍晋三。
腹を割って話し合えば、権力欲の塊として気の合いそうな人たちである。
権力の維持拡大の亡者となっていく様、「大義」があるように言っていても「私利」としか聞こえない。
「情理」を尽くしていたのが、やがて「力技」にモノを言わせるようになるが、本人は気付かない。
権力者の周りにいる取り巻きたちも似たような言動をとり始めて、モラルハザードや造反、
最後は、瓦解してしまう。
「権力は腐敗する」と言われるが、そう考えると「江戸 徳川時代」ってのはスゴイもんだと思う。
腐っても250年も続いたのだから。
「鎌倉殿」、来週に最終回、どんな結末を見せてくれるのか、三谷幸喜。

今週の一枚

例年、年の瀬を迎えて値段が上がっていく「松葉がに」、漁期はだいたい年内が適期。
年明けからは「若い松葉ガニ」が中心で、身の詰まったカニを堪能するのは年内。
今夜は「一点豪華」で・・・、何度食べてもやっぱりカニは美味い。

コメント
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