蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

真っ当なこと

2024年05月26日 22時59分26秒 | Weblog

傍から見てて、まともとは思えないこと言うてるな~ってなことが多々ある。
本心からそう思ってるのか、もしそうなら思考がおかしいんじゃないかとしか思えないこともある。
政治家でも特に大臣やなんたら担当議員の言葉ってのは組織を背負っているとはいえ、
大丈夫かと思ってしまうことも多々ある。
岸田首相も就任前は”聞く力”をアピールしたが、アピール倒れはすぐに露呈した。
「丁寧に説明する」ってのも、丁寧という言葉の意味が変わってしまったのかと思わされるほどだし、
木で鼻をくくったような対応が丁寧なことなのか、とブラックな辞典の語釈になりそうな情勢である。
先日、袴田さんの再審事案で検察側は「血痕が残っている可能性は数%ある」と主張していた。
もちろん、私は真相は分からないし、検察の主張が正しいのかどうか判断できない。
ただ、その報道を見ていて「何が何でも有罪にしたい」という検察の執念すら感じて恐ろしくなった。

こうして嘆いてみても、こんなことは世界中にゴマンとあって、驚くことじゃないのかもしれない。
むしろ、逆に普通のことなのかもしれない。
だからとって、傍から見ててまともじゃないこと言うてるな~って感覚をなくしちゃいけんと思う。
それと、自分の思う「まとも」が本当に「まとも」かどうかを常に自己点検しとかにゃいけん。
などと考え始めると「まとも」の基準っていったい何なんだろうということにもなってくる。
よく謂われる「〇〇での常識は世間では非常識」とか「〇〇目線で考える」とか、
自己点検の手段もそれなりにあるし、独りよがりにならないよう気を付けんにゃと思うのである。






山陰海岸の海、癒しの風景

今年はちょっと丁寧に育てているズッキーニ

 

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自民党の暴走

2024年05月19日 22時27分01秒 | Weblog

自民党パーティー券収入裏金問題、自民党が策定した政治資金規正法改正案が公明党との協議不調で、
自民党単独で国会提出したとのこと。
大筋合意はしたものの細かい点では協議の溝を埋めない対応をしていたのだ。
先週、公明党の対応を批判する書きぶりをしたが、生半可で書いてしまったことを反省している。
新聞報道によると、自民党内では、法律を守らなかった安倍派と二階派が悪いのであって、
法律が悪いわけではないとの見方があるという。
もともと「ざる法」と揶揄されていた政治資金規正法、そうした緩い法律すら守れずに違法行為をしていた。
それが一部の議員の行為であったとしても、規制強化して信頼を取り戻します。
というのは、筋の通った話だと思う。
一般国民が規制や制約を受ける法律だって、一部のふとどき者が法律違反を犯したために、
法規制が強化されている事例はいくらでもある。
自民党寄りの日本維新の会でさえ、自民党案についてまともに議論できるものではないとのスタンス。
岸田首相は「実効性のある改革案だ」と表明したが、公明党や維新の会が難色を示していることの意味、
世論調査で国民の多くが実効性がないとみているという事実を見ようとしない。
さぁ、これからどのような展開となっていくのか、目を離さないようにせにゃいかん。


我が家の菜園、構想していた野菜をひととおり植え終えた。

このあとは、プランターで種から育てている白ネギを定植したら終わり。
草取りやら伸びた茎を誘引したり支柱を立てたりというメンテナンスをして収穫に備える。

 

 

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企業人の政治的矜持

2024年05月12日 23時29分51秒 | Weblog

連休明けた最初の週末は雨、ほぼ引き籠りの一日。

自民党パーティー券裏金問題への与党の対処が甘いとの報道が続く。
自分に甘くなるのは人情とはいえ、信頼を失っていることへの自覚がどこまであるのか、
口先では「信頼回復」をいうものの自らを規制することには及び腰、
いつものことながら言うてることとやってることが違うし、それに気づいてさえいないようだ。
その認識の中に「今の野党なら政権交代など起きるはずはない」という驕りもあるのではないか。
確かに、今の野党に政権を委ねほどの能力が備わっているかと聞かれると返答できないのも事実だ。

よく「政治は国民の政治的成熟度の反映」などと言われる。
政治的成熟度が低ければ選ぶ政治もレベルの低いものとなる。
選挙の度に誰に投票しようかと頭を抱えて結局のところ消去法で投票してるってのも実態だし…。

パーティー券売上げの一部裏金化の問題についてパーティー券を買った側はどう考えているんだろう。
その声は聞こえてこない。
そもそも発言していないのか、マスコミは取材していないのか、取材はしていても報道できないのか。
マスコミにとってもパーティー券を買うような企業は広告主でもあるわけだし、なかなか本音を探るのも報道するのも腰が引けることはあるのかもしれない。

4月28日に投開票の補欠選挙で島根1区で自民党候補が立憲民主党候補に負けた。
長年の自民党員ですら今回は野党候補に入れたことも投票後の報道で紹介されていた。
選挙結果は痛烈な自民党批判だ。

ただ、国民が政治に対してする意思表示は「選挙」だけなのだろうかと思うのである。
そう思うと、パーティー券を買った側は自民党の裏金化問題をどう考えているのかが俄然気になる。
パーティー券を買った側とは大企業や地方の中堅企業だが、既得権益を守り企業利益を増大する政策をしてくれる自民党に“金”を出すのは“企業として当然”となるのかもしれない。
ただ、利害一致の共同体という長年の間柄が自民党をここまで堕落させたという自覚があるのかないのか、
そこが気になるのである。
”金”は出したが、そのあとは”金”を貰った側の問題で、出した側の問題ではない、と思っているのか。
もし、そう考えているのであれば、その”金”の原泉を考えてみてもらいたい。
降って湧いたあぶく銭ならば何も言うことはない、が、その”金”は従業員、取引先が生み出した金だ。
経営者個人が自分の報酬から出している”金”ではない。
その金をルールに基づかずに扱われ、真っ当な政治に使われたかどうかも分からん処理をされて黙っとるのか。
企業人の中には、個人としての考えと経営者としての考えは違うという人もいるかも知れない。
しかし、共同体を構成する政党への国民的信頼が揺らいでいるときに「しゃんとしろ」と叱咤するのも共同体構成員としての責任ではないのか。
当面、パーティー券は買わない、献金も控えるくらいの対応があってもええのではないのか。
そんな“気骨のある”企業人は出てこないものか。
それも「政治的成熟度」を計るひとつの見方になるのじゃなかろうかと思うのである。
長くなるので多くは言わないが、連立を組む公明党もあんな自民党の対応でよく了承したもんだ。
そこまでして与党にとどまりたいのか、と思う。


春になってカエルの出現が増えてきた。
アマガエルは時として意表を突く場所にいる。

直径1㎝くらいのゴムロープ、どうやって、こんなとこまで来たのか。

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まったりの連休かな?

2024年05月06日 22時13分32秒 | Weblog

連休も終わり、息子と孫が4泊して京都に帰っていった。
孫は9歳の男の子、小学校4年生、言動にも可愛さが薄れてくるお年頃である。
多動症との診断されてて落ち着きがなく一つの事を根気よく続けることができない。
観ていると、一つのことを続けられるのはテレビアニメを見ることとゲームをすること。
それでも、注意すると途中で止めたり、テレビ消しても以前のように泣きわめくことがないのは、
多少なりとも聞き分けが良くなって成長した証かとも思っている。
去年来た時には外出予定もなくゲームにもテレビにも飽きて手持無沙汰なのか
「ぼく、何したらええの?」と聞いてくるので「何がしたいん?」と聞くと「わからへん」
といった会話で、大丈夫かと思ったが、
今回は、一緒に庭の草取りをしようと誘うと「分かった~」と言って素直についてくる。
もっとも、3分と続かず「疲れた~、休憩」と言って中断することしばしばで、
「とーりゃぁ~」「こんにゃろ」とかぶつぶつ言いながら草取りの真似事、それを黙って見ているのと
その後始末をするのもジイジの仕事かと思う。

精神年齢は6歳くらいと云われてるらしく、天真爛漫、自由人だ。
かなり昔のCMで「わんぱくでもいい、たくましく育ってくれれば」ってのがあったが、
人生100年と云われる現代、ゆっくり成長すりゃええと思う一方で、高卒でも大卒でも社会へ出ると
40年前とは比べられない速さで社会や仕事へのキャッチアップが求められる時代になってきている。
今の孫の姿をみていて心配するのも詮無いことだし、ジジババがあれこれと口を挟むのもどうか、
とも思うが、帰省してきとる間だけは、ごはんの食べ方やら風呂の入り方やらなんやら、
気になったところは口を出してあげようと思う。
生意気でも粗雑でも可愛い孫だもの。

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