蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

連休入り

2008年04月27日 22時10分28秒 | Weblog

早いもので、もう4月も終り近く、連休入りとなった。
来週の4日間、休暇をとれば11連休と、ちょっとした休暇になる。
私は、休暇取得は1日間だけなので5月の5連休で帰省予定。

以前に書いたかもしれないが「藤沢周平」の時代小説がここ最近のお気に入りである。
藤沢周平は、
「物をふやさず、むしろ少しずつ減らし、生きている痕跡をだんだんに消しながら、やがてふっと消えるように生涯を終ることが出来たらしあわせだろうと時々夢想する。」
と生前書き残しておられる。

彼の小説に登場するのは、武家、浪人、町人、職人と幅広い。
武家ものも良いが町人や裏店住まいの職人や浪人を主人公にした物語もよい。
街の風景が脳裏に浮かんでくるような描写にも味わいがあるが、
惹かれあう藩士と忍びの女が自分の気持ちと相手の気持ちに、お互い薄々気付いていながらも、そのことには口に出さず、相手を思いやりながら藩の諸事を片付けていく。

  images  ほんの一部ですが。

といったような男女の情の綾とか機微の描写は何度読んでも、奥ゆかしさに心震わせられる。
映画の材にもなった「たそがれ清兵衛」「武士の一分」といった高禄ではなく、どちらかというと下級武士ではあるが、
武士としての誇り、男としての誇りを高く持った侍を主人公とした物語にも揺さぶられる。
本屋や古本屋にいくとついつい彼の本を探して未読ものがあれば入手することにしている。
ひとつの心配は、平成9年逝去され、全部読み尽くしたらもう新しい作品がでない、ということなのである。
もうひとつは、読み始めたら止められなくなるんで、ボクにとって今もっとも危険な小説家なのである。

ちょい悪様:ま、いっぺんにオムレツ5個も食べてないのでご安心を。(って心配してないか)

キヨポン様:ほうか、ホレ直されるか?ただ、あのフライパンの柄を「トントントン・・・」とやるのが難しいのじゃよね。修行あるのみだ。

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オムレツ・・・

2008年04月20日 00時57分57秒 | Weblog

花見の最盛期が終わったと思ったら、最近の天気はコロコロと周期的に変わる。
突然に変わることはなく、周期的だから天気予報も的確である。
ただ、春の嵐とでも言うのか雨の量よりも強い風のほうがけっこう手ごわい。
特に高いビルがあったりするので、あらぬ方向から突風が吹いて傘がひっくり返りそうになる。
風雨が収まったあとには所々にぐしゃぐしゃになったビニール傘が放置されている。
これも季節の移り変わりの通過儀礼みたいなもの、と思わにゃいかん。

以前にオムレツを作ることを書いた。これまでの成果とも言えない写真を一挙公開。

images 2,3回目のもの、意外と上手くできたと思ったが・・・表面に焼き色がついていて☆。

images 焼き色はつかず割りといけた。☆☆

images やはり火加減が難しい。☆☆

images 形が・・・・☆☆

images 焼き加減が・・・☆☆

images 表面がなめらかにならない・・・☆☆

まだまだ修行中、形はなんとかかんとかなるものの、表面のなめらかさ、食べたときのふっくらとした感じ、がまだまだ到底とどいていない。
それと、作っている過程の美しさ、手際ってのもまだまだ・・・。
自分で食べるのだから誰に見せるって訳でもないが、ひょっとして来客のおりに作るって場面になったときに、手際よくささっと作る、ってのは”美味しそう”に見えるための重要な要素なのである。

蕎麦打ちも出来上がりの姿や食べて美味ければよい、というものでもない。
師匠曰く「手打ちと言うからには蕎麦を打つ過程も美しく、見る人に食べてみたいと思ってもらえることが大事」

ちなみに上の☆の数は☆5つを基準としております。

コメント (2)
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春を・・・

2008年04月13日 16時00分30秒 | Weblog

都内にはまだまだ春を感じられるところがあった。
新宿御苑に出かけてみた。
新宿御苑は徳川家康の譜代家臣 内藤清成の江戸屋敷の一部がルーツの広大な公園である。
江戸屋敷の一部といっても現在の公園面積が58haとのことなので、江戸初期の内藤氏のお屋敷ってのはいったいどのくらいの広さだったのか。
四ツ谷駅近くまであったというから大雑把に今の3倍くらいはあったんじゃなかろうか。
  images 庭園の池にかかる桜(写ってるカップルは私ではありません。私とも関係ないす)

桜の種類も多いので、今は八重桜ややや白っぽい花のウコン桜、遅咲きのソメイヨシノ、枝垂れ桜などのほかに黄色い花の山吹も咲いて、色とりどりって表現がぴったり。
それらが無造作っぽく植えられて、視界の中の風景を見飽きることがない。桜ばっかりより、これはいい。
   images こうした配色で花見を楽しめる。   images

1日いても飽きず、癒しも感じられるところ、って言い方がぴったり。
もちろん、そういう場所って自宅も含めて田舎の中にはそこかしこにあるのだろう。
でも、これだけの人が居るところでは、人たちはそうした場所を求めて動くときもある。

最近、社会全体のストレスの総量(1人のストレス×人数)って不変なのではないか、とふと思ったことがある。
それが人から人に移転していって、最後に誰かのところで他者から移転されたストレスが溜まって爆発したり押し潰されたりしてるんじゃないか、と思ったり。
大都会では最終的にストレスが溜りに溜まる場所も必要だったりして、それを引き受けることも合法・非合法の別なく商売になったりするのだろう。
中には強引に、あるいは強制的に暴力的に他者にぶつける輩もいたりする。

できれば、というより自分の中に溜めたストレスは自分の中で解消するか解消しきれないものは穏やかに移転させたいもの。
こうして、休日に公園を訪れて「いいなぁ、ここ」と感じられるのはありがたいことなのだろうと思う。


ちょい悪様:どこからああいう発想が出るのか、親心を逆手にとった罪のないウソ、やられましたわ。

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春爛漫

2008年04月06日 14時03分00秒 | Weblog

4月になりました。

1日火曜日、東京は人が多すぎるので街中とかで新社会人の姿を見かけることもなく、職場でも新人が淡々と配置されて終わり、みたいな感じで新鮮味が感じられない。かろうじて、昼休みの食堂では3月までに比べて少し人が多いな~と感じる程度である。

<o:p> </o:p>

4月1日夜、飲み会があって帰りがやや遅めになった。電車に乗る前に携帯メールをチェック。

京都に住む息子から珍しくメールが届いている。内容は「今、家の前におるんだけど・・・」といつもどおりワンフレーズのみ。

え??平日じゃし、この時間に東京にきとるっちゅうことは仕事休んだのか??・・・何事かいの??とまずは電話をかけて、今から帰宅する旨を伝えんにゃ、と焦る。

ワンコールで電話に出た息子に「今から帰るけ40分くらい待て。でも、どうしたんか?何かあったんか?仕事は休んだんか?バイクで来たんか?」と疑問をぶつけた。

要領を得ん返事だけど、いつもはぶっきらぼうな息子の声が上機嫌とはいかないまでも明るく答えるのに安堵して、もうちょっと待っておくように言ったところで「4月1日~~♪」と言って電話を切られてしまった。

ま、なんというか・・・・・・

で、昨日は本ちゃんの花見開催。朝9時半に着いたのに既にめぼしい場所にはブルーシートで埋まっていた。
それでもなんとか良好な場所に適度な広さを確保。昼過ぎには参加者全員が集合して宴を開始。
うららかな日和のもと、桜吹雪舞う中でのなごやかな花見でした。
夕方には撤収(というより若いお姉ちゃんグループにおねだりされたので、居抜き譲渡)、我が家に移動して二次会。
朝の場所確保からチビチビと飲み始めてたので、延々12時間以上も飲んでいたことになる。恐ろしや・・・。
ということで、風景写真はないのだ。

 

コメント (1)
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