梅雨か?と思うような雨の多い1週間だった。時には雷とともに激しい雨も。
本日、土曜日は、夕方までは青空も覗く晴れだったけど夕方にはにわかにかき曇り、強い雨、今は普通の降り。
毎日、天気予想は「曇りのち雨」、それでも往き帰りに傘をささずに済んだ日もあった。
もっとも、午後や夕方にはものすごい雨が降ってるのが、仕事終わって帰る頃には雨がやんでただけでなんで、天気予報どおりの天気ではあったのだ。
ここ最近、楽しみのひとつに落語が加わった。
この夏、今年で5回目の銀座落語祭りに足を運んで、4つの寄席で10人以上の噺家さんの話芸を楽しんだ。
今年で最後の開催だったので、ラッキーという感じ。
お客さんの平均年齢はやはり高いとは思うけど、若い人もいて行った寄席はどれもかなりの盛況でした。
最後ということもあったかもしれないけど。
夕暮れ時の銀座
落語の楽しみなんぞを語れるほど見たり聞いたりしてるわけじゃぁありませんが、
同じ演目をいろんな噺家が何年も何年も語り継ぎ、高座にかけてお客さんに聞いてもらって笑ってもらって、研ぎ澄ました話芸なんですな。
途中で笑いをとる場面やサゲ(落ち)もなにもかも分かってるんだけど、
何度聞いても笑ってしまう、飽きない…、
っていう繰り返しに十分に耐えられる、これぞ芸です。
「芸事」ってのはほかにもた~くさんありますが、見て聞いて笑える芸ってのはほかにはほとんどないのではないすかね。
歌舞伎や能、舞踊や浄瑠璃を見て、腹かかえて笑う奴は、めったにおりません。
それとまた、寄席の雰囲気がなんともいえずええです。
お客さん、みな笑おうと思うて来てますから、険悪な雰囲気はまったくないし…あたりまえか。
で、寄席の雰囲気を味わっておいて、文庫本の「古典落語」などを読むと笑いが出てきたりするので、通勤電車では困ったりするわけです。
毎週火曜日、NHK教育テレビ午後2時から「日本の話芸」という番組でベテラン噺家さんの高座を放送してます。
興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。
ねこまる様:やっぱ、手放せんなぁ~パソコン、というかネット環境、と思う次第です。
そういえば、親しいおつきあいもネットから始まったんだ、時間も忘れてチャットに興じておりましたなぁ。(若いころを振り返る茶飲み話のようだ)
チョイ悪様:そうね、接続も設定もお金で済ますことができる。だから進化させる必要がないのかも……、とはちーと穿った見方かも。でも、ま、それもありかもね~。