自民党パーティ券裏金問題の混迷と疑問解明が進まない。
そこへきて、和歌山での自民党青年局のパーティーでの過激ダンスショー問題の発覚。
青年局とはいえほぼオジさん方々の飲み会、水着姿のダンサーたちの登場でさぞ盛り上がったことだろう。
お酒も入っていれば尚更で、チップ口渡しといった芸当もしちゃうわな、とは思う。
個人的には私もそうした趣向は嫌いではない。正直に言えばけっこうノリノリになる脇の甘い人間である。
だから、個人の嗜好をとやかく言うつもりはない。
しか~し、「自民党」の看板掲げての懇親会でさすがにこれはいかがなものか。
私とて、自分が属する組織の看板のもとで行われる懇親会や行事の際には脇を引き締めにゃと思う。
個人的な飲み会であったとしても接客してくれる女性への対応にも分別が必要だろう。
そのくらいはわきまえているつもりだ。
自民党パーティー券裏金問題への対応を見聞きする中に、森元首相や二階元幹事長やらの長老たちの影がちらつく。
「俺に類が及ぶようなことになったらどうなるか分かっとるだろうな」
というような睨みに皆がすくみ上っているのではないかと想像してしまう。
青年局の過激ダンスショー懇親会をみてもそうなのだけど「昭和」を引きずってる感を強く感じる。
明日の衆議院政治倫理審査会で下村氏が何を語るのか、少しばかし期待している。
かつて、小泉純一郎が「自民党をぶっ壊す」と絶叫して総理総裁になり、郵政民営化で衆議院を解散した。
郵政民営化に反対した候補には公認や推薦を出さず、刺客候補まで立てて独裁型選挙により大勝した。
その手法を安倍晋三が更に進化させて官邸独裁型の政治手法を駆使し、小粒な菅義偉もそれを踏襲した。
今まさに自民党はぶっ壊れそうな情勢になってきている。
壊れるべくして自壊しているということかもしれないね。
クリスマスじゃないけど、「クリスマスローズ」
で、芝桜の季節はまだ先だけどが気の早い株に花が咲いた
石の敷き詰め作業も少しずつ少しずつ