弥生3月、ぽかぽか陽気も少なく寒い日が続いている。
昨日土曜日はいっときだけバーッと雪が降ったりした。さすがに積もりはせんかったけど。
そんななか、感慨はほぼ無いが、本日はお日柄もよろしく誕生日。
この歳になるとプレゼントってなものも特に気を遣われることもなく、小さなケーキを食べてお祝い気分。
先日、親父の姉である伯母が享年93で天寿を全うした。
幼い頃からとっても世話になり、従兄弟とも子供の頃から近しく遊んで、泊まりに行ったり泊まりに来たり・・・
いつも笑顔で人付き合いの上手な人で、僕ら甥っ子も我が子のように可愛がり叱ってくれた。
親父とは2人姉弟で、認知症が進み身内でも人の判別が難しゅうなった弟である親父のことを気にかけていた。
生前、伯母に会いにいくと昔の話をよくしてくれて、それを聞くのが楽しみだった。
親父の若い頃の話や生まれ育った村のこと、親戚関係で知らないことが山ほどあるのを少しずつ聞くと
自分のルーツを辿っているようで、もっともっと話を聞きたくなってくる。
最後に話を聞けたのは何時だったろう、「また来るけ」と伯母宅を辞するのが常だった。
もうそんな話を聞くことができない、伯母の柔らかな笑顔をもう見ることができない。
天寿とはいえ寂しいね。合掌
庭の畑仕事に勤しむ傍らで細君は庭の整備をしている。
実家から掘り出してきた水仙を植えたとこに畑整備で掘り出した石をモザイクのように敷き詰めるのだとか・・・
気の長い作業だが、形のバラバラな石をコツコツと並べるのは、ジグソーパズル好きには面白い作業のことだろう。
と思う。