桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

本日は進行協議

2014-04-23 | Weblog
民事裁判は、こうなのだろうが、口頭弁論期日の間には、必ず進行協議を入れて、あれこれの調整をする。弁護団から証拠開示を求める送付嘱託請求と求釈明の文書が出されたことで、検察と警察が、どう対応するかなどを確認したが、すぐには応えないのが、あの連中だ。
裁判所の夏休みなどもあり、6月期日の次は、何と10月!この調子では、来年一杯くらいは証拠開示しろ、出さない、の応酬で終わりそうかも。
検察の起訴行為などの誤りを指摘しての裁判だよ。「総ての証拠を検討して行った正しい行為」と言うならば、その「総ての証拠」を検討しなければ判断できるはずがない。
こんな無駄な時間を費やさずに済むように、裁判には証拠が提出されるようにしなければダメだよな。