桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

無駄足

2014-05-20 | Weblog
今日は、三鷹バス痴漢冤罪事件の最終弁論と昼休み宣伝のために水戸から出て来た。ところが、裁判所前には救援会の顔見知りがいて「延期になりました」と言う。
何でも、検察からの延期要請らしくて、被告人とされた人が婚約者に発信したメールの時間が10秒違う、従って痴漢行為は可能と主張を重ねるために延期になったらしい。
詳しくは判らないが、サーバーに残された時間は正しいのではないだろうか。
神のごとき検察は、時間も支配して痴漢行為の時間を作り出したかな。鑑定人尋問、本人尋問と、一審有罪が逆転するシナリオに焦っているのだろうが、有罪とするためには、何でもやるからなあ、腐れ検察は。
裁判所を取り巻いて各放送局の取材車が駐車していたが、有名人・飛鳥の覚醒剤逮捕の勾留尋問撮影に来ていたかな。

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1 コメント

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お世話になりました。 (千恵ば)
2014-05-22 13:09:42
1週間ぶりに昌司さんのブログを見ました。お世話になりました。おかげで泉南アスベストの厚労省前行動もでき、布川国賠総会と北陵クリニック茨城総会にも参加できました。ありがとう。
 テレビニュースで飛鳥とパソコン遠隔操作のことばっかり報道していてあきれていましたが、20日裁判所上空をヘリが何機も飛んでいたのはそれだったんですね。
 ホントにあきれてしまうマスコミです。この国はやっぱり異常だ。
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