桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

2012-07-04 21:42:32

2012-07-04 | Weblog
織河聡美、小西何とか、さいたま地検の女検事が、今日のNHK「クローズアップ現代」の可視化番組は面白かった。
相変わらずに笠間は、全面可視化に抵抗し、「可視化の範囲は捜査官に任せて欲しい」などとぬかした。
これで可視化前向きだってから笑うしかない。
番組の主役的に、織川聡美、小西何とかと言うカメラ映りの良い女が出て来て、笠間と同じように言ってた。特に、小西は、相変わらずに「信頼関係の暴力団が」と、可視化による捜査の弊害を語っていた。
こいつら、本当に犯罪者だよね。
調べる側と調べられる側に信頼関係など、生まれ得ない。支配する者とされる者の服従関係があるだけだ。それを信頼などと語る、こいつらの馬鹿さ加減には、ただただ呆れるばかりだ。暴力団は、ならば、非公開、検証する人を制限すれば良いだけ。
「裁判官だけが見るならば全面可視化で良い」と語った笠間は、検察官の本音だが、検察官が必然的に自白を強要し、冤罪を造る職業だと判っていないし、裁判官だけならば何とかなると、裁判官を甘く見てる証拠だね。
検察に人権を守る思想はない。テレビ映りの良い女を出して社会を誤魔化そうとしているのだろうが、この組織に自浄力を求めても不可能だと、今日の番組も示していたね。

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