桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

弁護団事務局会議

2008-07-08 | Weblog
今日は決定前の事務局会議で、当日の打ち合わせだった。
会議場にテレビ朝日と日本テレビのカメラが入り、記者もいて、段々と近づいて来た感じになって来た。
会議途中から共同通信のインタビューを受けて、終わってから日本テレビへ行っての取材になった。
聞かれるたび、話すたびに勝利の確信は深まる。
ある記者の曰く、負けたときの方が記事としては大きな扱いになりますと。
そうだよね、証拠を改竄した事実が良しと見逃されることになるのだから、常識的に勝ったときよりもニュース価値はあろう。
面白くなってきたね!
まあ勝つだろうが、負けたときには、より強烈なバックアップとしてマスコミの力を借りられるとなれば、裁判員制度の始まる中、証拠隠しが許され続けるはずも無く布川事件の勝利の日は、何れにしても遠くは無いだろう。
ワクワクする思いの今日は、これから水戸へ行っての会議だ。

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