桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

半分を通過

2013-04-16 | Weblog

昨夜の旅館は、実に良く眠れた。襖1枚で人が寝ているし、人が動けば、すぐに音が立つ和風、何時もは眠れないパターンだが、ぐっすりだった。
昨日に懲りて、万が一に昼飯にありつけなかった場合を考えて、宿にお握り2個を作って貰い、7時過ぎに出発した。
歩き初めて、少ししたらば、片岡さんから電話で「今から行くので、どこにいるか?」と。
片岡さんは土佐っぽの典型みたいで、余り説明をしない。愛媛県と県境にある片岡さんの家は、今日の予定の44番札所が近いのだとか。奥さんと一緒に来た片岡さんと歩くことになった。
初めの予定は、真っ直ぐに45番に行って、明日、帰り道に44番に寄って46番札所のつもりだったが、時間的に快調に進み、昼には45番の大宝寺に着きそうなことから予定を変更して、順番通りに進んだ。

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