桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

現地調査2日目

2009-08-31 | Weblog
朝は晴れ間も見えたが、ホテルを出発するころにはポツリポツリと来て、バスが竜ヶ崎市に入ると強烈に降りだした。
これは最後はずぶ濡れでの現地調査、辻褄が合う、帳尻が合うと思って利根町に向かった。
それが布佐駅に着くころには雨も小雨になり、歩いている間は影響無く過ごせた。
やはり守られている。何かに守られているな。
今日はどしゃ降りで濡れ、今まで晴れて恵まれた天候の帳尻が合うと思ったけれども、やはりどこかで正義の闘いは支えられるようだ。
今年のまとめの集会は、布川コミュニティセンター。隣の保険センターが衆議院の投票所になっているらしく、ひっきりなしに車が出入りしていた。
今年の参加者は、全国11都道県から104名。
総選挙で、少し参加者は少なかったが、中味は充実していた
参加者数気にして、あれこれと心を患わせないで済んだことも気楽だった。
布川コミュニティセンターは布川小学校跡に作られた施設。懐かしい銀杏の巨木が子供のころと同じ大きさであるのが不思議だが、最高裁決定前最後の現地調査に相応しい場所だったかも知れない。

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