桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

文藝春秋

2020-06-10 | Weblog
週刊誌の文春は、色々と目覚ましい記事を書いているが、月刊誌は
、どうなんだろね。
中身を読まないで書く不謹慎だが、藤原正彦氏「日本人の品性が日本を救う」とかの見出しを読んで、おいおい❗️と言いたくなった。
先日、麻生太郎お坊っちゃまが諸外国要人からコロナ問題で問われたときに「あなたの国とは民度が違うと答えると、相手は絶句して話が終わる」と得意然に話し、すぐさま訂正したことがあったけど
、この藤原氏の文書も同じ類いではないのか❓️
まさか藤原氏も安倍晋三政権下、政治、官僚、司法、経済、総てに嘘とデタラメ、私利私欲が満ち溢れているのは知っているのだろうが、その日本の、どこに品性があると言うのだろうか。
この文春にはNHKの岩田朋子が「安倍晋三とコロナ戦争の150日」とする記事もあるようだが、安倍晋三ベッタリ。安倍晋三礼賛で地位を築いている岩田朋子の記事など、読む価値もないだろう。
多分、未だに届かない家庭の多いマスク2枚やら電通やパソナなどの自民党愛用大企業しか潤していない持続型給付金問題など、全く無いかのようにしか書いていまい。
安倍晋三はコロナと戦争したって、何をしたのかねえ。
俺は藤原正彦氏の両親のファンだった、新田次郎作品はいいよな。
藤原あきさんも悪は悪として真っ当に批判の声を上げる方だった。
今の日本に必要なのは品性だろうか。悪は悪として批判し、声を上げる闘いではないのか。
「春風や
次郎の夢は
まだ続く」
だったかが新田次郎の辞世だ。果たして次郎の夢は、今のような日本だろうか❓️
息子正彦氏の文書を新田次郎に読ませたい、そして想いを聞きたいねぇ。

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