桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

大川建一に答えて

2014-03-30 | Weblog

今まで「さん」と言っていたが、俺を「玉村さん殺しの単独犯」と書くのでは、こんなアホをさん付けする必要はない。
この頓珍漢は、俺の書いたことをマトモに理解する能力がなさそうだ。
俺が殺人をした後、車に乗って猛スピードで野方に帰れば犯人になる、だって。どうせ本名ではあるまいが、この大川は腐れ検察にも勝る素晴らしい腐れ頭脳の持ち主だね。
俺、免許証、なかったんだよな。その俺が乗った車、どこに落ちていたのかな?それにさ、杉山が「桜井は車で帰ったと言ってる」なんて、どこにある話?ない話が根拠では、反論しても面白くない。
哀れだけじゃなくて、お目出度い頭だなぁ。
青山の名誉なんてことにこだわる、この大川は青山関係者かも知れないが、良くもまあ単独犯と言ってくれたものだ。
警察や検察を盲信し、冤罪が作られる実態に無理解な人は、まあ社会には沢山いるだろうが、やっと冤罪が晴れた者を、今度は「単独犯では」と誹謗するなんて、なかなかいない、得難い人物だよね。
大川建一を相手に名誉毀損の裁判を起こしたいような気分だが、このお目出度さは「桜井、杉山を見た」と嘘の目撃談を語った霊感の持ち主、渡辺にも似ていて笑えて来る。
もう書かない、なんて言わないで、もっと単独犯説を書いて構わないよ。知ってみたいねぇ、大川建一の「桜井昌司の単独犯」の「夢物語」を。
冤罪は苦しいょお。大川自身、そして大川の家族や関係者が冤罪にならないとは限らないのが人生だ。俺は、大川が天にした唾を自らに浴びて、そうはならないように願ってるよ。可哀想だもの。
でも、でも、なるかならないか、それは天のみぞ、知る。


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