桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

鳴子へ

2019-03-24 | Weblog



丸池と呼ばれる神秘な池があるいはというので、そこに行ったが、鮭の養殖場に車を停めて向かうと、養殖場の裏側が池だった。
神々しい色と空間は、思わず手を合わせてしまう場所だった。
多分、鳥海山からの地下水なのだろうが、丸池は湧き水だけの池。ブルーに見える池の水深は4メートルというが、埋没した倒木が水に棲む生き物に見えた。怖いような美しさだった。
それから16羅漢と呼ばれる岩を見に行ったが、これは発見出来なかったなあ。
冷たい風が鋭くて、早々に温泉に入りたい気持ちになり、とりあえず丸池が感動だったから潟池と呼ばれるカルデラ湖に行った。
車を降りた瞬間、強烈な硫黄臭。青い乳白色は気持ち悪いばかりで、残念ながら丸池の感動はなかった。
ついでに鳴子峡を見に行ったが、これは冬季閉鎖。残念!
鳴子峡に来てしまえば、もう鳴子温泉泊まりは確定だよね。
早々と温泉を堪能した。
今朝、起きれば視界は白一色。雪が降り続いて道路は積雪。
「スタッドレスならば大丈夫です」と宿の人に言われて安心したし、水戸でも雪道は経験しているから、さほど心配はしなかったが、初めて除雪車を見た。
ゆっくり温泉を楽しみ英気を養えた山形彷徨だったなぁ。

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