桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

エゾカンゾウ

2006-06-27 | Weblog
 サロベツ原生花園、広大でした。
尾瀬を歩き、その脱出路を断たれるような感覚になり、刑務所での体験した「出られない!」と思うバニック、それを思い出して苦しかったものですが、サロベツ原野は違いました。
とにかく広い!
そんな場所近くにも廃屋があったり、何で家があるのか、と不思議になる場所に住む人がいたり、北海道は人間の逞しさも教えてくれました。
稚内辺りはバス停に個人名が付くんです、「桜井宅前」なんて。さすが!

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