桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

天誅を!

2014-11-27 | Weblog
安部が、小学4年生を装った慶大生の「なぜ7百億も使う解散が今なのか」としたインターネット上の質問に対して怒り、反撃した件での記事が東京新聞にあった。
安部は、すぐに怒る。人間の底が浅い証拠だが、その上に「原発汚染水は完全にブロックされている」とか、また計画段階の復興工事を「進んでいる」とか、平然と嘘を語るのだから、歴代の首相としては異質だし、特筆される存在だよね。その東京記事には、安部の反撃したツイッターに拠って「保守速報」と呼ばれる、ヘイトスピーチなどの悪質ネット右翼を共有していたことが暴露され、安部は正真正銘のネット右翼だと呟きが拡散しているとある。
確かに、大学生が小学生を装って自分の主張を書くのは、安部が怒るように「小学生を装えば反撃されないと思う卑劣」かも知れないが、自己満足の正義感で顔を隠して他を罵るようなネット右翼と、どこが違うと言うのだろうか。
偏って歪んだ知識しか持たないネット右翼の聞くに耐えない罵声を安部が怒らないのは、自分を支持してくれるからだろうが、底が浅い人間同士の甲高い主張は、知性も理性も感じない騒音でしかあるまい。
毎週のように大マスコミ幹部たちと料亭などで酒を酌み交わし、何をやっても批判されないと安心し切った安部の行いに天誅はないのかなぇ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿