桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

48年目の野方

2014-11-27 | Weblog
今日は野方にアリバイを確認に行った。
野方駅前の商店街は、もう住む人や経営者が変わり、圧倒的な店が、昔を知らない。でも、残っている店や住民もいて、俺が電話をした店が確認出来た。
茨城県利根町で事件があったとき、俺は東京野方にいた。バーで飲み、野方商店街の店から秋葉原と小石川に勤める喫茶店の知人に電話をした。だから、あの取り調べのときに、俺の話を信じて調べていれば、必ず「電話をした」と確認出来たのだ。
それが判った。警察と検察の捜査ミス、捜査怠慢は免れないなぁ。
でも、そこを庇うのが裁判所。徹底的にやらなくては。

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