桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

御用学者健在

2017-03-03 | Weblog
刑訴法改悪で警察や検察のお先棒を担いだ中央大学の椎橋、また共謀罪でも御用学者振りを発揮してる。「テロが起きたらば、どうする!」なんて言ってる。現行法を使って充分に対応は可能なのに、その法律が無ければテロが起こるかのような発言は、国民の不安を始めとして煽るモノで罪深い。
今度の共謀罪は、森友学園のような不正を好き勝手にやりたい権力者が、それに抗議するような国民を監視して抑え付けるために作るのだ。
テロ対策を隠れ蓑にして国民を騙す安倍自民党や山口公明党の尻馬に乗り、大学教授の衣を被って誤った情報を流す椎橋のような人物を曲学阿世の輩と言う。
袴田事件で検察の尻馬に乗るのが鈴木広一だ。この鈴木は、常に検察の尻馬に乗っていて、あの天文館レイプ事件では、鹿児島県警察が行ったDNAの捏造と隠滅行為に付いて「警察は、そんなことをしませんよ」と語った阿呆だ。警察が証拠捏造の常習犯であることも認識出来ない、ある意味では善人だが、冤罪者には我慢の出来ない存在だ。
筑波大の本田教授の鑑定を否定した鈴木は、自らの鑑定方法が本田教授とは異なっていることを認識しない。なのに、そのままに報道するだけのマスコミ。
椎橋や鈴木のような人物が、学問の仮面を被って冤罪を作り上げるのだが、このような人たちも誤った責任を取らせるべきだよなあ。

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