桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

高知県警でのニュース

2013-08-28 | Weblog

どこでもあることだろうが、高知県警の警察学校で、教官がセクハラをしたとニュース。

自衛隊、警察、上司の命令は絶対社会だから、今のように女性が増えればセクハラの宝庫だろう。

高知のニュースで切なかったのは、女性が罰を求めないと、セクハラ上司が罪を問われないとあったことだ。

「君の痛みは判る。うん、俺に任せておけ。君にも将来はあるし、○○君にも家族はあるし、まだ大変な生活もあるんだ。な、君の受けたことは、今後も警察官としての生きる中で生かしていけばいい!、判ってくれ」なんて、言われたかな、校長にでも。

かくしてセクハラ教官は無事に依願退職。退職金を貰い、天下り企業に再就職。めでたしめでたし!

いや退職なしかも。何しろ、白バイが停車しているバスに衝突したのに、バスが動いていたとスリップ痕をでっち上げて、片岡さんを刑務所に送り込んだ高知県だ。何をするか判らないものねえ。


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1 コメント

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Unknown (片岡晴彦)
2013-08-30 06:49:15
グッドな言葉、その通りです!
アホばかりの高知県警、あきれるばかり。

情けないを通り越し、言葉も出ません。

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