桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

お礼回り2

2009-12-24 | Weblog
竜ヶ崎の磯貝家の皆さんと別れて、利根町宣伝組とは別に、同級生や自分が住む地区の皆さんにお礼を言って歩いた。
留守の人もあったが、伺った先では、皆さんが素直に祝ってくれた。同級生は、何も出来なかったと言うが、そんなことは無くて、議会に対する署名行動など、いろんなことで力になってくれた。
これで地元的にはくぎりが付いた感じでホッとした。この行動の前、被害者宅跡にある建物の前で毎日新聞の取材があった。今までは遠慮していたが、終わった今となれば遠慮はいらない。迷惑にならない範囲で自分たちの無実を示す行動を重ねるつもりでの、元現場前の取材だった。

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