桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

大鶴基成

2011-08-03 | Weblog
こんな名前の検察官がいた。まだ、定年に月日を残したエリート検察官だが、昨日、突然に退官したと、朝日新聞に記事が掲載された。
この大鶴、布川事件の再審開始決定に対する抗告の書面に名前がある男だ。
だから、俺は、この男を忘れることはない。
検察庁を代表して、布川事件に抵抗した男だから、俺は許さないよね。
昨日の朝日新聞によれば、小沢一郎さんに対する捜査の方針で、検察首脳と対立して退官したらしい。
だからといって、こいつのしてきたことが、どうのこうのではない。いくら、検察首脳方針に抵抗して辞職したからといって、無実の証拠を隠して有罪を主張する検察官としての行動は変わらなかった。
今度の辞職で、またヒイローとしてマスコミに顔を出すだろうが、俺は許さない。
検察官が正義面をして顔を出してはいけない。裏金の甘い汁を吸いながら、全く否定指定いる検察庁の犯罪性!!
これこそが、大鶴の行ってきた行為の真ん中にある。
俺は、この男の正義面を許さない。

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2 コメント

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Unknown (1市民)
2011-08-04 11:55:49
朝日は、検察首脳と対立して、と、小沢を大悪人にしたてる世論操作をしたので、取り繕っているが、東京新聞は、小沢関連の証拠捏造で、詰め腹を切る形でとありますよ。獄外記さんが、小沢氏を嫌いなのはわかっていますが、朝日を信じているようなので、一言、コメントしました。
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Unknown (2市民)
2011-08-07 00:43:36
朝日新聞、上手に記事作ってますね。騙されないでください。
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