桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

ゴビンダ家

2012-11-24 | Weblog
観光後、4時過ぎにゴビンダさんの家に案内された。ゴビンダさんが日本に出稼ぎに行き、支援者の支えもあって完成した家だが、下を人に貸して生計を立てている。
通された部屋は、新聞で見た、バルコニーのある場所で、ゴビンダさんの母親が寝ていた。喘息があって体調が悪い様子だったが、俺には判らないが、ネパール好きのゴビンダさん支援者で、今回の通訳をしてくれている蓮見さんによれば、母親の話すことは肉体的な不調や愚痴だけらしい。まだ76歳だと言うが、かなり老けて見えた。
そこでゴビンダさんやラダさん、最後は娘さんも来て、今回の目的である話をした。色々な話としか書けないが、来た甲斐のある時間を過ごして、午後8時前にホテルに帰った。
写真は、その部屋。

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