

俺と同じ冤罪の被害者、阪原弘さんは、今年の3月18日に亡くなった。危篤になるまで刑務所から出されず、刑務所に殺されたのだ。
昨日は、その日野町事件愛知守る会総会もあった。一宮から名古屋に戻り、総会に参加したが、本人が亡くなってしまった守る会総会。俺も挨拶をしたが、話すのも辛い気分だった。
被害者の殺され方や死体の状況など、どこを取っても阪原さんの自白では解明しない事実が多過ぎる。事を見抜く眼を持たない検察と裁判。余りにも愚かで、こんな連中を相手にする徒労を感じて虚しくなるが、諦めては前に進まない。
阪原さんの家族を支えて、何時か再び再審請求をして貰えるように、俺も最大限の努力をしようと誓った総会だった。
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