桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

やはり指導ミス

2015-08-22 | Weblog
昨夜の巨人は、四番打者阿部の3打点で、何とか勝った。年俸を5億も貰ってる阿部だもの、その程度は当然だけど、良くやった!と言っておこう。
その今朝の新聞に、セ・リーグの首位打者であるヤクルト川端選手の試合前の練習方法が書かれていた。
何でも川端選手は、試合前の打撃練習では、決して速い球を打たないそうだ。速い球は軽く打っても遠くへ飛ぶので、打撃フォームの確認にはならないと考えているらしくて、緩い球を的確に打つ方法で自分の打撃フォームを確認するそうだ。
今年の巨人は、確かキャンプの練習から「速球対策」として高速マシーンでの打撃練習をしている。今も使っているはずだが、川端選手の練習方法を知って、高速マシーンでの打撃練習こそ、今年の巨人の打撃不調の原因ではないかと思わされたなぁ。
俺は打撃など、もちろん、判らないけど、この視点、間違いかなぁ?

このザマだ

2015-08-22 | Weblog
川内原発が再稼働して全開での運転が始まる前に故障だってよ。復水器に穴が空き、海水が混入してるらしい。
俺は原発のことも良く判らないが、原子炉本体を冷却する水があり、それが蒸気になってタービンを回して発電し、タービンを回した蒸気の水を、今度は「復水器」と呼ばれる海水で冷却する装置を通して冷やし、再び原子炉に戻す仕組みらしい。
本来なれば、原子炉の燃料棒に触れて循環する「真水」には、それを冷却する海水を触れさせないようになってるのに、ここに穴が空いてしまったとか。
原発は、長く運転しないと腐食が進んで危ないと言うのだから、まあ川内原発のトラブルは当然かも知れない。
桜島が大正爆発規模の噴火をすれば、東京辺りにも都市機能を麻痺させるほどに降灰がある。たった30キロくらいの距離にある川内原発に、その何倍もの降灰があったとき、果たして原子炉を冷却し続ける電源は確保出来るのだろうか。
危うい話だよなぁ。