夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

移籍

2024-02-29 20:38:31 | 鉄道模型の部屋

今月末のトピック。

大田鉄道様から栗九里鉄道に移籍車両が回送されてきました。

大田鉄道では使用する事がほぼないので、当鉄道で活用してほしいというお話しです。

TOMIX中央線色103系高運転台基本6両と予備モーター車モハ102。

こちらは当初4両が移籍してくる予定でした。大田鉄道であと4両付随車を増備すれば本編成になるので、移籍しない方がいいのではとお伝えしたのですが、活用する事がないと言う事でした。その後中途半端な編成を送っては迷惑だろうと言う事で6両セットのまま到着しています。

時期を見てこちらで3両増備し、モーター車は電装解除(下回り交換)を行い本編成にしたいと考えています。

気動車はKATOのキハ28と56が入ってきました。当社にはない車種なので今後少し増備するか、このままローカル線で使用するか検討中です。

ED75はJR貨物色と国鉄色の2両、TOMIX製が入庫しました。当社にもKATOのED75 が2両在籍していますが、今回譲渡された国鉄色はかなりのレアものになっています。

かなり古い物ですからヘッドライトは点灯しませんし、運転席のガラスも面一にならない裏張りです。さらに台車は写真のように裏カバーがなくギヤーがむき出しです。そして動輪のギヤーは大きな金属製が使用されています。

金属製のギヤーはNゲージでも少数派なので、機構的にもレアな機関車といえるでしょう。動作の方は大田鉄道で整備をされていて、かなり古い機関車ですが意外とスローが効いていたのには驚きです。

もう一つのレア機関車はKATOの京葉臨海鉄道になります。生産数が他の機関車よりかなり少ないと思われますし、再販はしていなかったように思います。こちらも整備が行き届いて問題なくスロー発進が出来ます。

103系についてはスプリングウオームですが快調なだけに、未だに移籍するのは勿体なく感じています。

そのほか同梱の物がありましたが、ここは鉄道模型専用の窓口なので別の窓口に流したいと思います。

大田鉄道様からは移籍してきた車両がかなりありますが、未整備車両を除けば営業に出ていますので、みんな元気にしていることをこの場を借りてお伝えいたします。

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8 コメント

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Unknown (大田鉄道)
2024-03-05 18:06:53
迷惑な?甲種輸送

栗久里鉄道様には、また車両を引き取って頂き恐縮です。

「武蔵野のジョン・アレン」であるkimi2社長の鉄道で譲渡車両を活用頂ければ望外の喜びです。

Tomixの103系はKATOの京浜東北が手に入らない場合を考慮した暫定的な確保でした。
実は別にKATOの中央線103系を8両保有しているので、私はこれで充分です。
一昨年はkimi2社長のご協力で京浜東北の編成が揃いました。

一方で103系の6両を10両フル編成にすると言う課題を背負わせてしまった様で、申し訳なく思います


キハ58系は、急行削減で末期は雑形気動車的な扱いで、他の一般型気動車と混編成も普通に見られました。
キハ20辺りと組んでも大丈夫ですね。

ED75は香港製品については、話題作りのつもりで同梱致しました。(笑)

最初の製品は74年の発売らしいですから、凡そ半世紀前の設計ですね。

京葉臨海のKD55形は97年に出されたきりです。

KATOはDD13をベースに、色々な私鉄色バージョンを発売して居ます。


また、整理をしたら何らかの車両をお送り(と言うか押し付け???)致したく存じます。
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レア尽くし (kimi2)
2024-03-06 01:07:30
大田鉄道様、今回の移籍車両はかなりのレア機関車。
現役で動くED75香港製はどの位国内に存在していますかね。
静態保存になっている機関車が多くなっているのではないかと思いますが、あの時代の製品としてこれだけ良く動くものは少ないかと思います。
当時のパワーパックは横スライドレバーで、お世辞にもいい製品だとは言えませんが、KATO、TOMYも大きさは違えど同じ形状でした。
KATOが一回り大きい青色、TOMYは黄色。私が購入した印象では、KATO製は少しスライドが重たく、TOMY製は軽い感覚でした。
箱型(キャラメルタイプ)なので、操作するときは左手で箱を押さえておかないとならず、16番の大きなパワーパックがダイヤル式で片手で簡単に回せるのと比較するとおもちゃみたいでした。

小さい車体に詰め込まれた動力を見ると、牽引力、左右均等荷重、浮き出し表現の手摺や、一体成型のボディ―構造等、プラ成型の得意とする作りは、手元から転がそうが、雑に扱おうが壊れることがまずないので、年少者にも安全に遊べました。

現在の製品は繊細になり、かなり気を遣う物が増えて、細密化のおかげで扱いには神経を使います。
そうした中で屋上機器を除けばどこを触っても大丈夫なこの製品は今や貴重な代物と言えると思います。

限定版の京葉臨海は中古市場で見ることはほぼ無いので、マニア向け製品であり放出されることが希な機関車といえそうです。

我社の在籍表を見ますと、長年に渡り大田鉄道から移籍してきた車両が目につきます。今回もまとまった両数が来ましたので、在籍表の備考欄も賑やかになりました。
元大田鉄道所属の車両たちが、第二の移籍先で再会してますので、きっと庫内で宴会でもしているのではないかと思います。
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貴重なコレクション (N藤史郎)
2024-03-06 12:08:04
 Nゲージは全くの素人の私でもTMS誌上で観てきた懐かしい、Nゲージの歴史を語るうえで欠かせないような貴重なコレクションが移籍されましたね!

 しかも状態もよく、そこはさすが大田社長です。模型への愛情がこういうところに現れます。

 TOMIXブランドの黎明期は専ら香港のカーダー社の貨車を嚆矢に動力車としてED75が出て今の水準からすれば、というより、パイオニアの当時のKATO製品と較べてもビミョーな出来ではありましたが、貨車にしろ、機関車にしろ、車種が増えたことを何よりファンは歓迎したと記憶しております。
 そのED75がこれほどのコンディションで保管されていたことは素晴らしく、Kimi2社長のレイアウトでの活躍が期待されます。さて、これらの機関車や列車がどういう編成になるのかな、新旧製品の合体、競演はあるのか?そういうことを考えるのはスケールに限らず、鉄道模型の楽しみですね。
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Unknown (大田鉄道)
2024-03-06 20:21:24
お恥ずかしい

Tomixの香港製ED75ですが、私は入手してから、さほどメンテナンスはして居らず、元々の製品自体が良く走るのです。

香港製と言えば、キハ02とC形DLを持ってますが、こちらも好調です。

一方で汽車会社Cタンクはプロポーションは良いのに走りが残念で、それなのに一時期は異状なプレミアムが付き、一時は10000円以上で取引された様です。

私は神田のお店の委託品に良識的価格で出しましたが、なんと私の目の前でkimi2社長がお買い上げ下さいましたが、その後にまともに走る様に修理されたとの事で、流石ですねー。
このCタンク機は一時期、河合商会が再発売すると言う話が有ったそうですが、実現しなかった様です。

委託品と言えば、神田のお店にあれこれ出しましたが、欲張らない価格で出したので、すべて綺麗に売れました。

さて、私は16番の所有をある程度クリアランスしたいと考えて居りますが、お金の話は別にして、有象無象の買い取り店に事務的に二束三文で買い叩かれるのも嫌なので、処分は保留中です。

ある意味で私の断捨離なんですが、N藤史郎様、無償譲渡しますから、何か如何ですか?(苦笑)
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隠れた宝石 (kimi2)
2024-03-06 22:27:50
N藤史郎様、TOMYのED75については、かなり鮮明な記憶が残っております。
初めて広告を見た時に、この機関車には興味が沸きました。ところが、当時は小学生の身分ですからおこづかいではなかなか手が出ないばかりか、KATOの20系を買い揃えることに精を出していた時期です。
当然これを牽くEF65が第一候補なので、当時の金額3500円をどう捻出しようかと頭を悩ませていました。
結局購入できたのはお年玉の威力でしたが、その間にコキ10000にも手を出して、挙句の果てにはEF70も欲しくなり・・・・。
そんなこんなで時がたち、ED75は手にすることが出来ませんでした。それと、当時の私が通っていた模型店では、TOMYの機関車は扱っていなかったのです。貨車は安いので売っていましたけど(笑)

鉄道模型専門店ではない小さなお店でしたから、まだ未知の売れるとは思えないNゲージに、そこまでは対応していなかったと言う事でしょう。
でも、カツミの165系なんかはしっかり売ってましたし、高校生くらいの男の子が完成品を購入してましたので、鉄道模型は16番が主でしたね。

あれから半世紀を経て、そのED75が移籍してくるとは思いもよりませんでした。
当時売られていたレール付き貨車が今でも残っていますし、大田鉄道から来た貨車は、当時の箱入りそのままというこれまたレア物。
半世紀記念号として編成を組もうかと思います。
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構造的には (kimi2)
2024-03-06 22:51:41
大田鉄道様、神田でまさかの売り主経由で購入って、なんだかダチョウ倶楽部みたいな状況でしたね。

あの時これは動きが悪いのでって事で、値段も低くしていましたよね。Yさんが
「これがまともに走るって、ほとんどないよな、これはまだ動く方だ」
と言っていた記憶が有ります。

そんな話に乗せられて?かわいいロコに一目ぼれして手にしたという逸話!

帰宅してから試運転を繰り返したものの、ぎくしゃく状態は改善しないし、途中でエンストしたりと、まあ天邪鬼なロコでした。

当時はKATOのC62やD51も、何回か分解して経験を積んでいたので、簡単な構造のCタンクも何とかなるだろうとお気楽に分解しました。

ばらして組み直すこと数回。バックはいいのに前進が落ち着かないとか、その逆とかあってかなり手ごわい印象を受けました。

その時D51に同じような事が有ったのを思い出し、動輪の位相を調整したら症状が消えたので、同じ手順で行ったところぎくしゃくが消えて、しっかり走るようになりました。

今でもCタンクは問題なく現役です。流石にスローは苦手ですが、これは当時の精度の問題なので大目に見なくてはいけませんけど、小さな動輪を忙しく回す姿はかわいいですね。
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断舎利・・・ (N藤史郎)
2024-03-07 14:15:46
大田社長、それはじつに!有り難いお話ですが、じつは私も断舎利を考えているところなのです。

 社長は私からすればまだまだお若い、私の場合、仕事から引退したこと、置き場であった工場の物置部屋もなくなってしまい、第一次断舎利を行いました。さすがに車両は思い止まりましたが、飾り棚やらなにやらこまごましたものは工場の機材と一緒に産廃業者のもとに…あまり良い気持ちはしませんね。
 KMCでもそういう話題が出るようになりました。皆さんそれなりのお歳になったのですね。そんな中、私よりも先輩のF氏がまだまだ「偵察」「パトロール」を続けていらして、ジャンク品の再生を精力的になさっているのですが、曰く「行けるところまで行って、その時はその時です」とのお考えを話されました。
 確かに人生下り坂に至ったとはいえ同じ貴重な時間ですから、有意義に過ごすことはより大切になってくるわけで、果たして身の回りの物を片付けてすっきりしたのちより充実した日々が送れるのだろうか、という思いも湧いてきました。
 それで今のところ断舎利は後回しにして、小中学生時代、家の仕事を手伝っていたことにより楽しむことがままならなかった、模型作り、それも原点回帰で当時購読していた「模型とラジオ」誌の記事の模型を中心にできるだけ当時の技法で作ってみようともがいているわけです。
 HO,16番は仮に息子など、身内に後継者がいたとしても続けるにはあまりにも高価になり過ぎていて、さりとてNはやはり王道のレイアウトがメインになるので同じ鉄道模型でも志向がやや異なるように思っているので、現実ではどなたかに引き継いでもらうことは困難なのかな、と思いつつ、もし車両を作りたい、という子がいたとして、その子にこうすればあまりお金をかけずに16番ができるよ、と教えてあげる手立てはないか、と考えるのも目下の課題となっています。そうなると今の「模型とラジオ」の記事でさえ、お金がかかりすぎてしまうことのなり、動力を中心に一工夫必要なのかな、なんて考えています。
 大田社長におかれましても、車輪だけ鉄道模型のパーツを購入するとして、作れる「動く」車両を考えていただけないでしょうか?昔ながらのベルトドライブも楽しそうですし。
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模型は例外 (Kimi2)
2024-03-07 16:12:47
N藤史郎様もご存じのように、私の終活のかけらであるネット環境の整理を始めました。
それは、自分に万が一のことがあった後、それをだれが閉鎖できるのかと言う事からです。
もちろんその時のためのマニュアルを用意しておけば削除は出来ますが、実際にFBをやってみたところ、削除しても1か月は復活できるようになっていて、本当のアカウント処理はそれ以降という長い期間が掛かるので、依頼された方もその期間ずっと待たなくてはいけません。

また、その他インスタも残っていますが、これも年内で削除するつもりです。
このブログに関しては今後も残すことにしていますし、削除も簡単ですから元気なうちは続けたいと思っています。
ネットの後処理は非常に面倒ですし、本人でなければ削除していいのかもわかりません。
没後でも何かしらのメッセージとかは入りますので、残された人もそれにずっと拘束されるのもいやでしょうからね。
通販などで使用する事が無くなったアカウントも削除し始めています。

と言いつつも、このブログの内容を見ていれば、とても終活しているとは思えない状況がありますね。
趣味の模型関係は減るどころか増え続けていますし、コミックにおいてはだんだん置き場所がやばくなってきています。
更に映像関係(DVD)もしっかり枚数が増えていますから、これらに関しては例外と言う事にしています。

もう一つの道楽の車に関しては、次男が引き継ぐことになっていますので、ある意味遺産分けが現物だったと言う事になりますね(笑)

せっかく縁があってこの趣味にたどり着いているので、ここは頑張れるだけやるんだという気持ちでいます。
16番未完成は仕事を引退してからのお楽しみとして保存しています。
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