夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

ポイント変更他

2016-02-10 22:42:00 | 鈍間建設
 複々線への相互移動が簡単にできるようポイントの変更を行いました。最初の設定では内側2本のみ渡り線でつながっていて、少し離れたところにポイントを入れて、それぞれの本線で渡り線を設置することにしていましたが、少し線路を移動すれば、一箇所で4本の線路をつなげることが確認出来たので、今日のメイン工事は手直し作業となりました。



 先日ダブルスリップを新たに購入しておいたので、2本使い4本の本線を繋ぎました。これでこの一箇所でどこの線路にも入線する事が可能になりました。また、機関庫及び留置線へも各線から短い距離で直通できるようになったので、運用上かなりの進展と言えます。



 ダブルスリップは狭い敷地で有効なポイントですが複雑な構造上、機関車との相性が悪い場合があり、それを考えるとダブルクロスで構成したほうが安心ですが、配線と接点選択スイッチが必要なのと大きな接地面積がネックになるので、面倒なスイッチ操作がない完全選択式のダブルスリップを採用したわけです。



 設置前に車両を使って線路のチェックをした上で線路変更を行いました。線形が変わったため、今までの周回カーブの位置が合わなくなりこちらも移動する事になりました。今日はカーブ部分は一部仮組みのままになっています。基礎ボードの作り直しの作業が完成してから線路固定に入ります。



コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 西武バス | トップ | 電車区 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (N藤史郎)
2016-02-11 21:09:27
複雑な配線はレイアウトの醍醐味ですが、なるほど、ダブルスリップは脱線のリスクがあるのですね。完成度の高いシステムトラックなので大丈夫、と思っていましたが、考えてみれば、メーカーも車輪などの規格も様々ですし。昨今の精密化や実感重視の傾向も走行性能(ポイントなどの走破性など)に影響しているのでしょうか?
返信する
Unknown (Kimi2)
2016-02-11 22:54:59
昔のNゲージはフランジが高くて脱線しにくい特徴がありましたが、近年の細密化などでフランジ高が低くなったこともあるのか、脱線しやすく感じられます。とはいえフランジが極端に低くなったわけではないので、主原因とも言いにくい部分であります。
ダブルスリップは繊細な構造なので、蒸気機関車が一番影響を受けるのかと思っていましたが、意外にも先輪が脱線することもなく通過していきます。驚いたのは電気機関車が脱線してしまうことが多いことです。
特にEF級がトングをまたいでしまい脱線することが多いのです。重量のある台車にもかかわらず、乗り上げてしまう。それも同じメーカーのTOMIXがダントツです。原因は台車にかかる重量が大きくて首振りがしにくいのかもしれません。
すべての機関車で起きるわけでもないので、この辺は個体の組み上げ精度が影響しているのかもしれません。脱線する方を後ろにすると通過できたりしますから、車両に問題があるのかもしれませんね。
もちろんポイントの精度もあると思いますが。
返信する
Unknown (N藤史郎)
2016-02-11 23:40:04
そうでしたか!16番のお座敷運転では、ユニトラックのポイントで、カワイモデルのC60の2軸従台車が脱線しやすいのですが、これは明らかに道床の剛性不足による撓みだとわかります。一般にはEF級の中間台車が脱線しやすい、ということがあって、バネを入れたりしているわけですが、左右動が悪くなる例もあり、必ずしもうまくいかず、私の友人は、車軸にフレキシブルウエイトを巻いたりしていました。Nではそういった小細工がし難いので、メーカー側の工夫、努力に期待するしかありませんね。
返信する
Unknown (Kimi2)
2016-02-12 19:28:27
KATOのHOユニトラックポイントは、プラ製品用なので、ブラスモデルには荷が重いかもしれませんね。
また、使用されているレールがコード100ではないので踏ん張りが効かないとも思われます。
一見エンドウのレールは太く見えるのですが、実はKATOのレールと同じ幅です。こちらは道床が固く出来ているので、ブラスの機関車でも問題はないですね。
同じプラ製品でもエンドウのポイントはかなり高いので、気軽に購入とはいきませんが、完全選択式のポイントなので使い勝手はかなりいいです。
返信する

コメントを投稿

鈍間建設」カテゴリの最新記事