10月12日に静岡の帰りに乗ったJR東海の313系6両編成。この車両の乗り心地は良かったです。行きに乗った211系はかなりくたびれていて、クハに乗ったのに床下からの振動がひどかった。台車からもろに伝わる振動が車輪のブレを感じさせるような、ごつごつ感満載でこの電車脱線しないかとちょっと気になりました。
熱海でJR東日本に乗換ですが、行きは同じホームでの乗り換えができたのに、帰りは隣のホームからでした。
こちらは熱海から乗ったJR東日本のE233系車内。15両編成で宇都宮行きでした。
夜の上り電車と言う事も有り、小田原で乗り換えるまで車内はこんな感じで乗降客は少なかったです。
それにしても小田原~静岡の運賃1690円は安いのか高いのか?
行きは小田原~熱海、熱海~沼津、沼津~静岡と乗り継ぎさせられ、乗り継ぎ時間も余裕がないので遅れがあったら次の電車を待つことになるので、気分的にいい物ではないです。
帰りは静岡~熱海直通だったので、便利で到着時間も早いことに感動してしまいました。東京の便利さに慣れているので、地方に行くとかなりギャップを感じることにも気が付いた鉄旅でした。
kimi社長は、小田原~静岡を往復された様ですが、小田原以北は小田急と井の頭線の乗り継ぎですか?
私はしばらく東海道線の乗り鉄をしてませんが、趣味的には昔の様なロングラン普通列車が在る方が良かったです。
車両も私が18きっぷで乗りまくった80年代は、113系が主力で、東京発で沼津や静岡行きが多かったです。
良く利用したのが、早朝4時30分の沼津行きに川崎から乗り、その後沼津、静岡、浜松、豊橋、米原と乗り継ぎ、14時前には大阪に着きました。
私は良く思うのですが、大田鉄道様が乗られたようなロングランの車両が無くなって、細切れ状態にすることが果たしていいことなのかと思うのです。
確かに区間によっては空気を運ぶ感があるとは思うのですが、鉄道を利用する人はみんな健常者ではないと思います。
この健常者という言葉は嫌いですが、障害を持たれている方も利用していると思います。いくら接続連絡をうまく作っても、乗り換えること自体が苦痛な方も多くいられるのではないかと思います。
今回のような細切れ乗換は健康であっても面倒に感じます。見た目ではわからない障害や病気もありますし、高齢になれば歩行能力も落ちますから、利便性を上げていただければ、乗客も戻ってくるような気がします。
単純に思っている事なので、経済的なことを抜きに書いていますが、そんな実感を受けました。