先月N特派員より、西武鉄道の特集本が出ているぞと言われ購入しました。
時間の関係で今月になってやっと読み始めたわけですが、最新の記事だけあって来年導入予定の40000系と観光列車化される4000系の記事も出ています。内容的には西武鉄道のHPの方がわかりやすいと思います。
この本の前に出た100年記念号と比べると、今回のは現状を中心にした記事が主ですから、記念号とこの本が両方あればかなり詳しい資料になります。
主な相違点は、100年が古い資料(車両、駅)が半数以上を占めているためモノクロが主体になります。現役車両の解説は新刊の西武鉄道の世界の方がかなり詳しく、内容的にはピクトリアルに近い記事になっています。
世界の方は沿線の不思議をテーマに、駅跡や普段見落としてしまうような視点を掘り下げて紹介しており、沿線発見旅ふうな内容です。駅の紹介も全駅カラーで現行のものになっています。
100年は懐かしの昭和時代のモノクロですから、見比べると時代の変化を感じることができます。旧型車両や最近引退した車両や、事業用貨物車両があるので車両制作にはいい資料と言えます。
100年が2667円、240ページ。世界が1728円、144ページ。両方とも税込価格ですが、カラーで構成されている世界は割高と言えるでしょう。
時間の関係で今月になってやっと読み始めたわけですが、最新の記事だけあって来年導入予定の40000系と観光列車化される4000系の記事も出ています。内容的には西武鉄道のHPの方がわかりやすいと思います。
この本の前に出た100年記念号と比べると、今回のは現状を中心にした記事が主ですから、記念号とこの本が両方あればかなり詳しい資料になります。
主な相違点は、100年が古い資料(車両、駅)が半数以上を占めているためモノクロが主体になります。現役車両の解説は新刊の西武鉄道の世界の方がかなり詳しく、内容的にはピクトリアルに近い記事になっています。
世界の方は沿線の不思議をテーマに、駅跡や普段見落としてしまうような視点を掘り下げて紹介しており、沿線発見旅ふうな内容です。駅の紹介も全駅カラーで現行のものになっています。
100年は懐かしの昭和時代のモノクロですから、見比べると時代の変化を感じることができます。旧型車両や最近引退した車両や、事業用貨物車両があるので車両制作にはいい資料と言えます。
100年が2667円、240ページ。世界が1728円、144ページ。両方とも税込価格ですが、カラーで構成されている世界は割高と言えるでしょう。
普段目にしていても気に止めないような内容も含まれていますからね(笑)
10年後には沿線も大きく変化していると思われますから、このような時代を切り取った資料は貴重になりますね。
変化に乏しい新宿線も、一部地下化が完成すれば景色が変わってしまいます。
京王本線の柴崎~西調布が地下になり、昔の面影も少しずつ消えて行くさまを見ていると、地上を電車が走っていたことが無かったかのような錯覚に陥ります。
人間の記憶は曖昧ですから、写真や資料を見返すことは大事かなと思います。