夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

最終的には手作業

2014-08-11 10:58:00 | 武蔵野三鷹工場
睦月線が開通して全新幹線車両の試運転をしたところ、200系の調子が悪く一部区間で脱線を繰り返すので、急遽整備をすることにしました。
12両編成に室内灯を装備した時に、連結器の復元バネが外れ易くなっていたのが原因と分かりすべての連結器を点検修理しました。



この甲斐があって脱線は起きなくなりましたが、どうも2個モーターの協調が悪くギクシャクするので、こちらは分解清掃をして組み直しました。



この時タイヤの汚れも清掃したのですが、かなりの汚れが付着していて頑固なものになっていることが判明しました。
当鉄道にはTOMIXの自動クリーニングレールがあるので、200系も走行前にクリーニングをしていますが落ちきれていませんでした。
イベントや運転会後のメンテナンスを怠っていたのが汚れの固着原因ですが、ここまで来ると機械式では限界があるとわかりました。



結局全車両の手作業クリーニングを行うことになりました。M車2両で綿棒3本使用してやっと綺麗なタイヤに戻りました。M車の汚れの8割が粘着ゴム付きタイヤです。汚れが走行中の熱でかなり染みています。
12両編成掃除して綿棒の消費は9本。室内灯装備で高速走行が多いと、タイヤ表面とフランジの汚れが多くなるといった結果です。



これを受けて、走行の多いE2系、E3系も同様に手作業で行いました。室内灯が未装着なので200系ほどの汚れはありませんでしたが、電気入力のある先頭車、M車からはでてきました。



走行数の少ないほかの車両もこの機会に、全編成クリーニングすることにし現在作業中です。




コメント (2)
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