加工準備

昨日購入してきた分配パーツの組み立てを行いました。
と、言っても特別難しいことではありませんが(^_^;)



ＫＡＴＯの西武５０００系が入線してきて、ＴＯＭＩＸとの走行に差が出ているので、運転手から性能を揃えて欲しいと要望があり、動力車のＫＡＴＯ化が可能かどうか試してみることにしました。
今回の対象編成は第２編成で、ＴＯＭＩＸ最終販売の限定版です。



モハの動力車に台車を組み付けて回転状態をチェック。



駆動部に注油してからＴＯＭＩＸのモハの動力を外し、ＫＡＴＯ製が入るのか確認です。



テストの結果は内側のガラスに干渉することもなくすっぽりと収まりました。
腰周りもしっかり維持されていて、車体内部の加工は必要がありませんでした。



取外された動力は予備車となっているモハに移植されて、前回テールと室内灯の試作に供された第４編成に組み込まれることになりました。この結果古い元々の第４編成動力車が予備になりました。



手前が最終生産品で奥がバラ売り時代の製品です。屋根の色が全く違います。分配時代の屋根の方がグレーが濃くなっています。
またこの時代の製品は窓上の赤ラインの太さにバラつきがあります。おそらく生産時期の違いによるものと思われます。
限定品の方は同じラインで揃っています。



動力車の移植が簡単にＫＡＴＯ水準になったので、もうひとつの限定版である第３編成も更新が行われることで作業工程表に書き込まれました。