ハンカチが好きで、たくさん持っています。子どもの頃から好きだったように思う。
小さい時にお気に入りだったのは、白地にうさぎの刺繍がされたものや、おひめさまの絵がついているもの。
小さいイチゴ柄のもの、シンプルなピンク色の格子柄のものなど、いくつでも思い出せる。
あんなにたくさん持っていたハンカチ、いつ、どこのタイミングで
なくしたり、処分したり、落としてしまったり、・・・どこへ行ってしまったんだろう。
学生時代はお買い物は好きだけど、お小遣いがなくて、よくハンカチを買っていた。
服だの靴だのはそんなに買えないけれど、ハンカチなら買える。
さんざん、ウィンドウショッピングをしたあと、ハンカチ売り場へ行き、
気に入ったものを1枚、よーく選んで買うのが楽しかった。
たまに、ワゴンセールをやっていて、2枚、3枚と安い値段でまとめて買えるのも、嬉しかった。
ある日、そういえば母の日のプレゼントをまだ買っていない、と思いついて
駅前のデパートで母が好きそうなハンカチを買った。
薄い紫に、小花が散っているような。学生のお小遣いでも、十分に買える。
そして、うちに帰った。
家に帰ると、誰もいなく、紅茶など飲んで留守番をしていた。
すぐに買い物に出ていたらしい母が「ただいま」と帰ってきたので、
「母の日だったから、これ買ってみた」と、さっき買ってきたハンカチを渡した。
母は「えー!」と言いながら、ラッピングをあけて、ハンカチを手に取った。
その瞬間、「・・・ははははは!!!!」と、笑いだした。
えっ、何?どうしたの、と聞くと
買い物に持っていっていたバッグから、ハンカチを出して、私に見せる。
「これ、いいなあと思っておかあさんも買っちゃった。」
広げて見せたハンカチは、
私が選んだものと、全く同じものだった。
私も、「やだ~~!おんなじー!」なんて言いながら笑いはしたけど、
なんだろう、
私が選んだものは「間違っていなかった!」という肯定の部分と
同じものが重なっちゃって「もったいないことをした!」というちょっと残念な気持ちが織り交ざり、いったいどうしたら、と前に進めないような気持ちになった。
「じゃ、1枚は私使うね!」と、1枚はその後自分で使うことにした。
・・・なんだ・・・プレゼントの意味全然ない(^-^;
だけど、あんなに広いハンカチ売り場で(伊勢丹だった)
ワゴンセールじゃないちゃんとしたハンカチをたった1枚選ぶ、それが全く同じものって
偶然というか、なんというか。
ちょっと不思議な気持ちがした。
母があの時どう思ったのかは、聞いたりしなかったが
本当におかしそうに、「ははははは!!!」と笑っていたその顔だけは、覚えている。
そして、結果「おそろい」で持つことになってしまったハンカチも、いつのまにかどこかへ行ってしまった。
今ではすっかりタオルハンカチしか使わない。
くたびれてきたら、台ふきんにしている。
使い終わった道筋も、しっかりついている。
いつのまにか、どこかへ行ってしまうこともない。
忘れると、困るハンカチ ペーパータオルが常備されつつはあるけれど
バッグをあけてハンカチがないとちょっとドキっとする。
お出かけの時には忘れずに(^_-)-☆
明日は、どれを持って行こうかな?
(@^^)/~~~
小さい時にお気に入りだったのは、白地にうさぎの刺繍がされたものや、おひめさまの絵がついているもの。
小さいイチゴ柄のもの、シンプルなピンク色の格子柄のものなど、いくつでも思い出せる。
あんなにたくさん持っていたハンカチ、いつ、どこのタイミングで
なくしたり、処分したり、落としてしまったり、・・・どこへ行ってしまったんだろう。
学生時代はお買い物は好きだけど、お小遣いがなくて、よくハンカチを買っていた。
服だの靴だのはそんなに買えないけれど、ハンカチなら買える。
さんざん、ウィンドウショッピングをしたあと、ハンカチ売り場へ行き、
気に入ったものを1枚、よーく選んで買うのが楽しかった。
たまに、ワゴンセールをやっていて、2枚、3枚と安い値段でまとめて買えるのも、嬉しかった。
ある日、そういえば母の日のプレゼントをまだ買っていない、と思いついて
駅前のデパートで母が好きそうなハンカチを買った。
薄い紫に、小花が散っているような。学生のお小遣いでも、十分に買える。
そして、うちに帰った。
家に帰ると、誰もいなく、紅茶など飲んで留守番をしていた。
すぐに買い物に出ていたらしい母が「ただいま」と帰ってきたので、
「母の日だったから、これ買ってみた」と、さっき買ってきたハンカチを渡した。
母は「えー!」と言いながら、ラッピングをあけて、ハンカチを手に取った。
その瞬間、「・・・ははははは!!!!」と、笑いだした。
えっ、何?どうしたの、と聞くと
買い物に持っていっていたバッグから、ハンカチを出して、私に見せる。
「これ、いいなあと思っておかあさんも買っちゃった。」
広げて見せたハンカチは、
私が選んだものと、全く同じものだった。
私も、「やだ~~!おんなじー!」なんて言いながら笑いはしたけど、
なんだろう、
私が選んだものは「間違っていなかった!」という肯定の部分と
同じものが重なっちゃって「もったいないことをした!」というちょっと残念な気持ちが織り交ざり、いったいどうしたら、と前に進めないような気持ちになった。
「じゃ、1枚は私使うね!」と、1枚はその後自分で使うことにした。
・・・なんだ・・・プレゼントの意味全然ない(^-^;
だけど、あんなに広いハンカチ売り場で(伊勢丹だった)
ワゴンセールじゃないちゃんとしたハンカチをたった1枚選ぶ、それが全く同じものって
偶然というか、なんというか。
ちょっと不思議な気持ちがした。
母があの時どう思ったのかは、聞いたりしなかったが
本当におかしそうに、「ははははは!!!」と笑っていたその顔だけは、覚えている。
そして、結果「おそろい」で持つことになってしまったハンカチも、いつのまにかどこかへ行ってしまった。
今ではすっかりタオルハンカチしか使わない。
くたびれてきたら、台ふきんにしている。
使い終わった道筋も、しっかりついている。
いつのまにか、どこかへ行ってしまうこともない。
忘れると、困るハンカチ ペーパータオルが常備されつつはあるけれど
バッグをあけてハンカチがないとちょっとドキっとする。
お出かけの時には忘れずに(^_-)-☆
明日は、どれを持って行こうかな?
(@^^)/~~~