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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

「超えるべき人」の大切さ☆

2016-08-31 10:53:25 | テニス!&スポーツ
「なぜか気になる人」っていますよね☆
人生は、勝ち負けではないと分かっているけれど、「あの人と比べると自分は…」という気持ちをいつも持ってしまう人。
そして、「やはりその人の方が、なんとなく優れている」ということを見出し、必要もないのに劣等感をもってしまう。
そんな比較はまったく意味がないのに、勝手に自分で自分に低い評価を下し、自信を失くしてしまう。
その一方で、「でも、~の部分では、勝っている」「あの人には、負けたくない!」なんて、またもや意味のない競争心や嫉妬心を燃やしたり。「いつかあの人に勝って優越感に浸りたい」という気持ちを心の片隅に持っていたりする。
そういう気持ちを持ち続けるのって、結局疲れるだけです…(^-^;

自分を悩ます「負けたくない人」にとらわれてしまうと、ずっと心をかき乱されながら日々を過ごすことになる。
その人に勝った負けたと考えている限り、得るものは優越感と劣等感だけ。

そんなことに不要なエネルギーを使うより、こうやって考えたら☆

 まず、「そういう人=気になる人」がいる事実は、受け止める。
 そのうえで、その人のことを「負けたくない人」と思いこみ、自分の精神状態が不安になってしまうより、
 もっと上のレベルの「超えたい人」を頭においておく。
 「超えたい人」を目指して、努力を重ねながら、一歩一歩近づいていく。その方が確たる自信につながります☆
 自分が目標とする人生を歩んでいる人、尊敬できる人などから「超えたい人」を持つと、劣等感を抱かせる「負けたくない人」の存在が、スーッと消えていく。これまでいかに愚かな比較をしていたかがわかり、そういう感情に惑わされることがなくなります。

 「超えたい人」を持つのは、自分の気持ちを向上させるため。足元にも及ばない、「雲の上の人」でもいいのです。
いつの日か、あの人に並ぶ人になりたい、あの人と同じような自分になりたいと強く思うことは、やる気にもつながり、
何より「夢」を持てる。本物の自己成長につながります。



昨日のテニススクールでのこと☆
 すごいスピンがかかったストロークが得意なUさん。同じクラスだけど、いつも、なんとなく……勝手にライバル視していました。要するに「気になる人」です。その人のほうがなんとなく優れている、きっと勝てないだろうな、と、心のどこかで思い込んでいました☆
 「でも、バックハンドは私の方が」「サーブだって私の方が」と、最初に書いたような「負のスパイラル」状態でした。
毎回、レッスンのたびにこんなこと。
そして、昨日のレッスンでの試合形式で、Uさんと対戦しました。いつも、負けていたのに……昨日は勝ったんです。
でも、なぜか、あんまり……嬉しくありませんでした。

結局、「この人には負けない」と思っていて、実際に勝ってしまうと、もうそこでおしまい。
その人を超えて、もっともっとうまくなるには、「超えるべき人」の設定をはるかに高くしておかないとだめなんだと思い至りました。


レッスン後、お互い時間があって、Uさんとちょっとおしゃべりしたのですが、思っていたのと全然違う方だった(*^_^*)
「私、テニス長く続けられればいいなと思ってるの。せっかくみつけた趣味だから。試合とかあんまり考えてなくて……。レッスンでもラリーが続いたときがいちばん楽しい」と。
……なんか私、ひとりで戦ってた(^-^; この方、勝ち負けにこだわったり、誰かに「勝とう」と思ってやってるわけじゃなかったんです。それなのに、勝手にライバル視したりして…ばかみたい、私。

「これからも、長く楽しく!がんばろうね!」と、意見が一致したところで一緒にシャワー室へ行きました。


どんなことでも「超えたい人」をつくって、少しずつでも成長していきたいと思った出来事でした。
さあ!夏休み、8月最後の水曜日。今日もレッスン行って来ます!!


(^.^)/~~~
コメント
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