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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

「縦書き」で話す☆

2012-11-27 15:40:17 | 学校&就活
就活生諸嬢♪

質問の多かった、「小さな声を治すには。」
小さな声や、はっきりしないぼそぼそした声は面接の時にマイナスです。
大きな声ならいいかというと、そうではなくて、「聞き取りやすい声」で話すこと。
ある程度の大きさは必要ですが、はっきりした声、特に語尾を意識すること。
日本語は最後まで聞かないとわからないので。最後まではっきりと。
語尾のヘンなクセは治すこと。「それでェ」「やったのですがァ」と、語尾をあげてしまうと、子どもっぽくなります。

講義でもやりましたが、「縦書きで話す」意識を持ちましょう。

縦書きで話すって何かというと、「句読点」を意識する、ということです。

「私は今日いいことがありました それは~~です」と、一息に言うのではなく、
「私は、今日、いいことがありました。 それは、~~です。」と、読点、句点の位置を意識して話すこと。
一文が終わったあとにはワンブレス。
こうやって話すと、はきはきと、わかりやすい話し方になりますし、聞いてるほうも引き込まれて行きます。

「縦書きで話す」テクニック、これは私のオリジナルなの!(#^.^#))
もう、ずっと毎年毎年、学生さんにアドバイスしていることで一番多いのが、「声が小さい」。「はっきりしない。」ということです。また、それについてもよく相談を受けました。「どうしたらいいでしょう?」と、
私も一生懸命「どうしたらいいだろう」と、考えていました。考えて考えて…

そんなある日、娘が国語の教科書の音読をやっていました。宿題らしく、何度も読んでいた。
それを見て、「これだ!!」と気がつきました。

そして、「音読シート」の「できましたか」欄には、「点や丸に注意する」「大きな声で」「はっきりした声で」「気持ちをこめて」という欄があり、できたらマルをつけるんです。

これだ…使える!句読点に気をつけ、大きな声、はっきりした声で、気持ちをこめて、読む。
読むことができれば、話すことにもつなげられる!

今の学生も、たぶん小学生のころに音読はやっていると思ったので、念のため聞いてみました。
「貴女方、音読ってやったの覚えてますか?」そしたら、全員がうなずいていました。
やっぱり、音読は小学生必須なんですね。でも、中学になるとやらなくなってしまう…
脳の活性化にもいいということで、『声に出して読みたい日本語』という本がベストセラーになったりもしました。

それで、私も専門学校の授業でやることにしました。普通の講義に入る前に、新聞を輪読(一人一文ずつ読んだら次の人が読む)する。
アナウンサーになったつもりで、大きい声で、はっきりと、気持ちをこめて!怖い事件は怖そうに、楽しいニュースは楽しそうに!

これを毎回続けたら、できるようになってきた。本当に、1年続けたら、まるで違ってきたのでびっくりしました。

効果ある!!なら、就活生にもぜひ、紹介しよう!

と、思ったのです\(~o~)/

今は、携帯もスマホもレポートも、みんな「横書き」世代。縦書きで書く、ということはないし、本は縦書きだけどたぶん黙読。音読なんて、もうしませんよね…
だからこそ、意識して、縦書きの文章を声に出して読めば、日本語として正しい話し方ができると思ったんです。

若い人には、抑揚やイントーネーションがない、言って見れば「平べったく」話す人が多いと感じます。
そうすると、「言いたいこと」が、相手に伝わりづらい。どこが大事なのかわかりづらいのです。
アナウンサーになったつもりで、「新聞」を読む。毎日、1コラム(1つの記事)でいいと思います。
句読点、声、語尾に気をつける。
これを続けたら自然とはきはき話せるようになります。


近藤さん 見てますか
「結論先行」の次は、この「話し方」のテクニックを磨いてください。

大丈夫、きっとできますから!!

今度バイト先お買い物行きますね!もしコロッケ売ってたら買います(*^_^*)


みなさん、がんばりましょう!!質問受付中☆なんでもどうぞ(#^.^#)


 「歩みよる者に安らぎを 去りゆく者に幸せを」*ラテン語のことわざ*

  私の場合は「歩みよる者」は就活生、「去りゆく者」は卒業生、というところでしょうか☆


(^^)/~~~
コメント (2)
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