好きな事 嫌いな事

普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

コピー OR テキスト?

2007-09-19 13:10:50 | ひとりごと。
暑さ寒さも彼岸まで、というけれど、今年はいつまでも暑いですね。

 辞書、について。今はもう、あつぼったい国語辞書、など持ってる学生がいないみたいで、みんな電子辞書。
それか、ケータイ使ったりして簡単に字を調べている。
便利といえば、便利。でも、ちょっとさびしいような・・・。
個人的には、小学校から使っている国語辞書、まだ現役です。手垢とともに、ン十年。


 テキスト、について。毎回、過去問題をプリントしてやっているのですが、ふと 思いました。
「過去問題集を一人一冊配ればいいじゃないか。」
と、上司に言ってみたところ「予算がない。」だったら、
「学生に買わせたらどうですか」
「いろいろな検定の費用と、郊外学習の時の交通費以外は、学生に負担させないという学校の方針なので集められないんです。」
って、

・・・・・ケチ!

それって、ちょっと違うんじゃないですか。


1冊1000円ですよ、今使ってるの。(学校用に1冊あり、それを学生分毎回コピーして使ってるというわけです)


負担っていったって、1本100円のジュースを10回我慢する、
または500円のランチを2回我慢すれば買えます。

ジュースもランチもたとえ何回か我慢したとしても それがダメージになる?

知識のないまま世の中へ出て行くほうが、よっぽど不安です。

一度覚えて自分の身についた知識は、一生忘れない。
「知識」は、助けてくれる。


漢字検定で、部首の問題が出るんですが、こういうことだってしっかり覚えておかないと困ると思うんです。

たとえば社会に出て、お客さんから電話が入って、名前を伺ったときに、
「えーと、こざとへん、に・・・」だとか、「りっしんべん、なんですけど」などと、
名前を説明するときに部首名を言う、って割とありますよね。
そのときに、「こざとへん、って何ですか」と、やっぱり聞いたら「えっ知らないの?」ってなってしまうよね。


いくら、合格が目標といっても、自分で勉強しないと受かるわけないです。
プリントで対応してる、ってちょっと貧乏くさくない?


加えて、インターンシップだとか会社訪問だとかで、欠席が必ず数人いて、
その分だけプリントが無駄になる。あとになって、「先生、3回目のプリントください」「私は、4回と5回がありません」と言ってきたり。

一人一冊持たせておけば、欠席しても自習できるし、何度も繰り返してやったり、苦手なところだけやったり、何より手持ちのテキストがあるというのは、モチベーションあげるために欠かせないことです。

学校が勉強のためにお金を使わずして、何に使うのでしょう。
学生のテキスト代も出せませんなんて、そういう予算の組み方でいいのかな。
負担させない方針だから学生に自分で買わせる、というのもナシだなんて。
 

私が学生の頃は、教科書やサブテキストなんて、本屋さん行って買ってました。
クラスごとにもらえる本もあったり、個別に買っておく本もあった。
コピーの資料は、補助的にはあったけど、基本的には、本、テキスト。
みなさん、そうではありませんでしたか?



本校に限ってかもしれないけど、漢字検定だけじゃなくて、色々な検定のクラス、ほとんどそうなの!コピーでやってるの。
学生は、特に疑問も持たずにもらったプリントやってるわけだけど、
私は、あなた方本屋さんいって、テキスト買いなさい!参考書や問題集、気に入ったのでいいから、1冊でいいから自分で買って、自分でどんどん読んで、勉強して、自分のために役立てなさい!と、声を大にして言いたい。です。


受かればいいんだから、コピーでも何でもいいじゃない、という考えもありますが
なんかちょっと・・・・どうなのかなあ。


などということを考えた週半ば、水曜の午後でございました(今日はお休み(^_^)v)

さて、ちょっと本読みます。
NOW READING ジョセフ・コンラッド著「闇の奥」


では、このへんで。
(^.^)/~~~


コメント
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