末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

失業率悪化 5.2%

2009-12-26 06:33:10 | 生きさせろゼネストへ


■11月の失業率悪化5.2% 求人は改善0.45倍に
朝日新聞 2009年12月25日13時34分

 総務省が25日発表した11月の完全失業率(季節調整値)は、前月を0.1ポイント上回る5.2%となり、4カ月ぶりに悪化した。厚生労働省が同日発表した11月の有効求人倍率(同)は0.45倍で、前月より0.01ポイント改善した。景気回復の足取りは鈍く、雇用情勢は厳しい状況が続いている。
 完全失業率は15歳以上の働く意欲がある人のうち、職がなく求職活動をしている人の割合。男性は5.4%、女性は4.9%で、いずれも前月より0.1ポイント悪化した。
 完全失業者数は331万人で、前年同月より75万人増えた。理由別では企業の倒産やリストラなどが同49万人増の114万人で、自己都合は7万人増の101万人だった。
 就業者数は前年同月比131万人減の6260万人。産業別でみると、製造業は前年同月より74万人減ったが、減り幅は縮小した。一方、卸売・小売業は同45万人減り、15万人減だった前月から減り幅が拡大した。
 有効求人倍率は、ハローワークで仕事を探す人1人に、何件の求人があるかを示す。3カ月連続で改善した。景気の先行きを示す新規求人倍率(季節調整値)は前月を0.02ポイント上回る0.80倍で、2カ月ぶりに上昇した。
 新たな求人数(同)も前月より0.3%増え、3カ月連続で前月を上回った。ただ、正社員の有効求人倍率は前年同月を0.23ポイント下回る0.27倍で、安定した仕事を見つけるのが難しい状況は変わっていない。
 休業手当の一部を助成する雇用調整助成金を11月に申請して受理されたのは8万1千事業所。対象となる従業員は185万6千人で、前月より11万7千人減った。
 昨年10月から来年3月までに解雇や雇い止めで職を失う非正社員は25万人。派遣が14万5千人と6割近くを占めている。同じ期間に失職する正社員は、100人以上の離職事例の集計だけで5万7千人にのぼる。

★当面する闘争方針

自殺 12年連続3万人超 

2009-12-26 06:12:57 | 生きさせろゼネストへ


■自殺者、09年も3万人超 警察庁まとめ、12年連続
朝日新聞 2009年12月25日15時2分

 自殺を図って亡くなった人が今年も3万人を超えたことが警察庁のまとめでわかった。11月末までに3万181人にのぼった。自殺者が年間3万人を超えるのは12年連続となった。
 同庁の集計(暫定値)によると、11月末までの自殺者は、男性が2万1566人、女性が8615人。前年同期比で約1.5%増だった。このペースだと、昨年1年間の3万2249人を上回る可能性がある。
 今年1~8月は前年同月比で約3~7%増だったが、9月からは昨年を下回るようになった。10月は同約10%減だったが、11月には同約2%減にとどまった。
 自殺者は1997年までは2万人台の前半で推移してきたが、98年に初めて3万人を超えた。2003年に過去最多の3万4千人台になった。
 専門家は、昨年のリーマン・ショック以降の急激な景気の落ち込みで、失業者が増えたことが影響しているとみている。

 専門家に聞かなくても原因は明らかです。殺されてたまるか。資本の首切り、賃下げ、非正規化、労働強化に対して労働者は団結して立ち上がろう。「生きさせろ」のゼネストに立とう。

★当面する闘争方針