末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

八尾北医療センター売り渡し絶対許さない!12月議会闘争③

2009-12-05 17:42:45 | 狭山闘争
個人質問の続きです。
<八尾市の行革・民営化について>

 八尾市でも、事業を仕分けして、市民と業者にできることは民営化するとしています。これが「まちづくり」です。ゼンコンやURなどの大手企業を儲けさせるだけの150億にも上る地域開発事業はどんどん増やし、八尾市の土地・建物だからやりたいようにやっていいとばかりに資本に安く売り払う。病院、保育所、公営住宅、水道、ゴミまで800事業例外無しに民営化しようというのです。資本のためなら労働者は死んでもかまわないという行革=民営化は絶対許せないと思いますがどうですか。
 八尾市の「自治労八尾ニュースレター」に次の記事が紹介されています。「民営化が進められ3人に1人が非正規職員となっている。生活保護関連職場では、職員の数が足りずに必死で対応するが回らない。乏しい予算に縛られて保護をとにかく切る方向に動いてしまう。本当に受給する必要のある弱者が真っ先に切られる。まじめに取り組む職員ほど悩み苦しんでいる。公営住宅関連職場でも、なぜ入れないのか。差し押さえをどうにかしてくれ。税務関連では税金が払えないの相談。水道局では料金未納で水を止められ死ねというのかと抗議する声も絶えない。相談にきた市民にどう断るかしか頭になくトラブルになるのも当然。職員の過労死や自殺や心の病が増えている」この現実を市長はどうとらえているのですか。
 
 労働者の怒りは爆発寸前です。誰も黙って殺されなんかしません。連合=労働組合が首切り役をかって出るようなやり方は必ず破綻します。国鉄1047名解雇撤回闘争が営々と闘われてきたように、労働者は必ず連合打倒、民営化絶対反対に立ち上がります。
 八尾市の労働者、労働組合の皆さんに訴えたい。
 自治労連、自治労にしても問題は指導部です。労働者には闘う力があります。共に闘いましょう。

★当面する闘争方針