末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

八尾北医療センター売り渡し絶対許さない!12月議会闘争②

2009-12-04 09:21:36 | 狭山闘争
 昨日は、内藤、杉本議員、末光の順で個人質問がありました。本日は2日目で、谷沢、西田、竹田、大野、越智議員の順で行われます。
昨日行った私の質問の残りを順にアップします。

<情勢、民主党・連合政権について>


 「政府が取り組む景気対策のもとに、八尾市として積極的に対応する」と言われましたが、公的資金をいくら投入しても解決できるレベルの危機ではありません。ますます危機が加速する、大恐慌とはそういうことだと思いますが、具体的にどのような対策を想定しているのですか。
 これまでのどのような対策も効果がなかったことをどう考えているのですか。
 結局、資本家や民主党政権や八尾市が考えているのは、人件費の削減、すなわち労働者の首切り、賃下げと増税ではありませんか。
 田中八尾市制は3年前から、「一円たりとも無駄にしない」を掲げて800事業の見直し=民営化をやってきました。「無駄を省く」を掲げる民主党の「事業仕分け」とまったく同じものだと思いますがどうですか。
 「事業仕分け」とは、防衛、治安、外交に関するものは国の権限として事業仕分けからあらかじめ省く。内閣の機密費などには口出しさせない。「米軍基地の思いやり予算」は、基地は縮小せず、基地で働く労働者の賃金カットだけやる。また財界首長の意思をくんだ大型公共事業は聖域にするという許しがたいものです。
 一見霞が関官僚を批判する形で進められる「事業仕分け」の核心は道州制そのものであり、公務員の首切り、労働組合つぶしとして進んでいると思いますがどうですか。
 
 民主連合政権は最悪の首切り政権です。自公政権との決定的な違いは連合と結
託していることです。来年1月1日から年金機構を発足させ、社会保険庁の職員を全員解雇、現職員選別再雇用、「誓約書」提出を拒否した人、「正規職員のみを希望する」と書いた人など千名を分限免職にします。民間からの大量採用は、40万を20万に減らし自殺者を200人も出した国鉄分割民営化でも行われなかったことです。こんなことをミスター年金・長妻が行なおうとしているのです。また日本航空で1万3000名の首切り、地域医療機能推進機構を新設して社会保険庁関連66病院2万人の首切りを次々と強行しています。こんな民営化=労組破壊は絶対ゆるせません。

 この日は11時から大阪地方裁判所で住宅裁判闘争も闘い、議会闘争と一体となって八尾市に対して徹底的に弾劾しました。



■「八尾市をわれわれの手で裁くぞ!」差し押さえ弾劾裁判に決起
前進速報版 2009年12月10日

★当面する闘争方針