一昨夜の放送は見なかった。見たい気持ちはあったが、やはり主人公の顔を思い浮かべると見る気が失せた。NHKの番宣でもしきりにあの顔が流れ、どうにも受け入れられなかった。先にも記した様に人様の見た目に難癖をつけるのはいけない事と、承知の上。でも受け入れ無理なものは無理。クドカンファンには同じ様に感じた人が少なくないと思う。今回の大河ドラマは人選ミスが失敗の原因。失敗かどうかは終わってみないと分からないが別の俳優が主役を演じていれば大成功を収めたかも。クドカン脚本に胡坐をかいた？ とは言い捨てたくはないが、ちょっと残念。だいぶ前のドラマ、”タイガー＆ドラゴン”の長瀬くんと岡田くんのコンビ（韋駄天走りの主人公と新聞記者役）でこれを演じてくれていたら間違いなく大ヒット作が出来たのに。どこにでも出て来るジャニーズの面々は好ましくないと思える時が多いが、ここでは彼らの方がずっと上。クドカンはジャニーズに頼りたくなかったのか、或いは何等かの規制があって使わなかったのか？ 今更言ってもせんない事だけど、人選ミスによりドラマを見たくないと思わせたスタッフ判断能力を疑う。歌舞伎俳優としてはOKの人なのだろうけど、テレビ向けの顔じゃない事に気づかないなんて本人の自覚不足も否めない。（失礼！ ）
訃報を待っていたわけではないが、来ましたねその時が。数年前に映画”しゃぼん玉”を見て”もしかしてこれが遺作かな？ と思っていたがその通りになった。あれはいい映画。市原さんの演技はさりげない。演じる側にとっては大切な事。彼女の当たり役（？）”家政婦は見た”シリーズには興味がなかったので見なかったが、晩年の彼女の演技は自然体で素敵だなと感じていた。昨年亡くなった樹木希林さんと共演した映画”あん”でもゆったりとした演技で暖かみが感じられ、好感が持てた。こういう女優は貴重な存在。誰にでも出来ないし、変わりがいない。希林さんも市原さんもいなくなり、日本映画がつまらないものにならないように、と願いたい。ご冥福をお祈りします。
グダグダの研修が明け、本番業務開始。酷かった研修最終日の後、どんなフォローがあるのかと期待したこちらが甘かった。結局なんの補佐もないままに本番開始。出来ない人はそれなりに、出来る人は普通に業務をこなす。それがあそこでのルール。ほんまにこんなんでエエんですかい？ などと尋ねている時間もないほど、仕事に追われた。この数日の休みの間に辞めようと決意している人が少しでもいないようにと祈る。実際、私自身は経験がある仕事なので何とかやって行こう、と思うが（繰り返しになるけれど）未経験者にはあれだけの研修では無理。あれだけの研修で業務についたら、相手（客）に迷惑がかかるのでは？ クレームが発生しない様にと願うばかりだが、これからどんな日々が続くのか。不安だらけの毎日。
経験がアルバイトでも研修を受けないと業務に就けない。ここ数日、その研修に参加。内容が酷かった。そもそもマニュアルがあってないようなものだし、研修の講師も話しが脱線してばかりで中身がない。講師本人は業務内容を熟知しているが、聞いている人たちが何が分からないのか、何を求めているのかを理解する能力に欠け、フォローする人もいないので酷い結果になった。明日から本番開始。研修参加者のうち、私同様経験者がかなりいるようなので実際には何とかなるかも知れない。だからってそれでいいのか？ おかしな話ではないか。初心者たちは不安極まりない状況（心境も含めて）で業務に就かなければならない。加えて数日の時間を割き、それなりに時間給も発生している。なぁなぁで研修をされたとは思わないが、こんな会社の体制には不安しか抱けない。2か月半、無事に終われる事を自らに祈りたい。
短期バイトの研修があり、通勤時間帯の電車に乗った。遅延が当たり前になっている日常なので少し早めに出発。そのおかげで遅刻をせずに済んだが、遅延が日常的に起こるってどんな状況だい！ 東京メトロは銀座線と丸ノ内線以外はほぼ沿線の私鉄とつながり、沿線住民は便利になったのだろうけれど大迷惑。その為に車内は混み合うし線が伸びた事で事故が増え、遅延が増えた原因になっているのだ。メトロ以外でも首都圏のJRは上野東京ラインなど長距離路線が増した。これもあちこちで非常停止ボタンが押されたや人身事故などで遅延原因を生んでいる。これらに文句を言っても天につばを吐くようなもの。遅延回避の為には常に早めの行動を心がけるしかないのだから。明日からは早朝出（そうは言っても一般的な通勤時間帯）が続く。弱音なく過ごしたいと思いつつ、文句と弱音しか出ない日々。改善の余地あり。