死ぬ気で出掛けたのだろうけど、死なずに終わって良かった。とは思うがそもそもチャレンジに無理があった、とは誰もが感じたは事ではないか。スタッフあっての登山なのは承知しているが、至れり尽くせりもいいところ。ヘリで途中まで連れて行ってもらいその後どのくらいだか知らないが、最後だけ登る計画だったそうで。それを登山と呼べるのか。あれほどの人がそんな手を使ってまで登頂したいのか、と呆れた。まぁ、あれほどの人だからそれだけの力もありスタッフも集められたのだろうが、登山家としてその心掛けはどうなの? もっとも山やを自負する我がダンナに言わせればあの人は登山家ではない。国内の山はあまり登らないし、(スキー滑降は別にして)海外の目立つ山だけに行く目立ちたがり屋との事。そう考えればこの計画の意義も納得できるか。朝日新聞にも連日記事が載り、彼らも踊らされた感あり。86歳の挑戦、の物凄さは分かるけど。