夏の甲子園で活躍した選手たちが台湾でアジアU18大会に出場。アジアでとは言え見事に優勝。昨年と比較するのは可愛そうなのかも知れないが、スター選手も見当たらずイマイチ盛り上がりに欠けていた。オコエ瑠偉選手や小笠原投手、高橋投手、1年生ながら早実の清宮選手なども出ていて昨年は大いに沸いた。今年の目玉は誰? と思いつつ試合を見守った。強いて言えば履正社の寺島成輝投手か。予選から何度もマウンドに立ちチームの勝利に貢献。開催国・台湾との決勝戦はどちらにもなかなか点が入らず1点の取り合いに。そこでマウンドを任されたのは甲子園優勝投手からスイッチされた広島新庄の堀瑞樹投手。抜群の度胸の良さで1点を守り切り優勝を勝ち取った。最後は少し緊張している様子だったが全体的には(素人目にも)リラックスして投げていたように見受けられ頼もしかった。活躍した投手たちはプロ志望の子が多い。ドラフト会議、その後の活躍と期待して良い結果を待ちたい。
クライミングの年間チャンピオンに日本人選手が初めて就いた。壁を素手で登っていく。器械体操がまるで駄目だった身からすると信じられないテクニック。楢崎選手は幼少の頃、体操競技をやっていた関係からバランス感覚が物凄く良いらしい。身長はさほど高くないと思われるので手足は外国人選手と比較すると長くはない。なのに、彼らが断念せざるを得なかった壁をも軽々と登っていくのだ。凄いなーと感心しきり。日本人選手の藤井快選手も年間では2位となったそうで今後の活躍に期待が持てる。東京オリンピックには前向きな気持ちになれないでいたが、彼らの競技には注目したい。
何となく頼りない子、のイメージしかなかった池松壮亮さん。たくさんの映画に出演しているのは知っていたし彼が出ている作品も幾つかは観ている。昨夜、鶴瓶さんのトーク番組にゲストで出ていたので興味深く見た。思っていたようにシャイな感じ。しかし幼い頃から映画に出ていたとは知らなかった。トムクルーズさんとの共演もしていたなんて驚き。あのおびえた様な目元は小さい頃から変わっていないよーな。可愛かったのね、少年時代も。そのまま大人になった様な、まだ育ち切っていないと言ったら失礼だろうか。これからの成長が楽しみではあるし、40代、50代と年を取ったらいい味を出せそうないい雰囲気を持った人だと思う。10月には映画の新作も公開予定。期待大!