25歳の姉が21歳の弟を殺害し、死体をバラバラにした事件。最近は女性でも残忍な行為に及ぶ人が少なくない。どうしてこんな世の中になってしまったのか。姉と弟の間に何があったのかは他人にはうかがい知れない。しかも若い二人。両親が幼少期に離婚し、その後姉弟と一緒に住んでいた父親が自殺。まるでドラマか映画か、と思えるような人生を加害者の姉、被害者の弟は送って来たらしい。事件が起こるたびに言われるようにだからと言ってそんな境遇の人が全て犯罪に走るわけではない。真っ当な人生を送る人も大勢いる。ただ、生き方を狂わせる要因を知らないうちに作られた可能性はある。加害者被害者共に気の毒な人生。何の為に生まれてきたのかー。他人の事がうかがい知れないのだから余計なお世話か。
女性初の党代表に選ばれた、蓮舫さん。自民党独走態勢の中、民進党が信頼を回復して国民の支持をどこまで広げられるか。期待をしたいところだが、どーなの？ が現状。蓮舫さんには期待を寄せたいが他の議員たちには期待が持てない。そもそも誰が民進党でしたっけ？ 自民党との違いもよく分からないところもあるし。元々自民党から分かれて結成された党だからしゃーないのか。岡田元代表だってそうでしょ？ 前原さんや安住さん、枝野さんあたりが前面に出ては来るが覇気が感じられず、民進党イマイチの印象しか持てない所以はそこにある。そんなモワーッとしたダメな印象を払拭する力が蓮舫さんにはある。敵も多いでしょうけれど、良い人たちを味方につけて力強い党を創っていってくださいな。
私的な事に他人が口を挟むのはどーかと思いつつ、ニュースで伝わったので一言。乙武さんに対しては純粋なイメージを持っていたので不倫の話を耳にした時は信じられない思いだった。障がい者とは言え健常者と同じ性欲はあり、それを満たそうとする気持ちは同様なんだねー。当たり前か。けれど、それを自力で行えない状況ならば（しかも尽くしてくれる奥様がいるのだから）どーにか抑えられなかったのかと思う。もっとも夫婦関係については当人同士にしか本当のところは分からないので何とも言えないが。しかし！ 彼は通信教育で初等教育を学び、小学校の教師も務めその後は都の教育関係の役職にも就いていませんでしたっけ？ 教育者が不倫をしてはいけない、位の理念は持ち合わせていなかったのかと不思議でならない。五体不満足だから許される事は五体満足と大して変わらないんじゃい？ と思うのはいけない事だろうか。彼をサポートし疲れ果てた奥様は今頃どうしているのだろう。並大抵の人ではないにしろ、今後が心配。
数年前に楽しみにして映画館へ観に行った”夏の終わり”を改めて観た。当時も楽しみにして出かけたわりには内容が分かり難かったのと何だか分からないが、思っていたほど面白くはなかった。今回観返してみて何故面白くなかったのかがようやく分かった。主人公役つまりは瀬戸内寂聴さん役を演じていた満島ひかりさんがつまらなかったのだ。彼女はいろんな役を演じても上手い、と言われている。けれど本当にそうなのか？ 瀬戸内さんを演じるには色気がまるでなかった。こうばっさり言い切ってしまうのは失礼だが、本当にそう感じたのだから仕方がない。愛人役の綾野剛さんも下手。スタイルが良くて何となく影があってカッコいい風ではあるが演技力はない。もうひとりの愛人役の小林薫さんだけが役になり切っていたがように感じた。彼のファンだからやや贔屓目かも知れないが。満島さんも綾野さんももっと年齢が上がればいい味が出るに違いない。あの役を演じるには少し若過ぎたのでは？ と再見して感じた。
なんだこの派手なおばはんは。が、失礼ながら第一印象。ネットのニュースで彼女が頑張っている姿が流れていた。思わず見入った。車椅子で卓球をする姿、おまけは派手派手の化粧と髪飾りの蝶々の数の多さ。化粧はまず目力が大事とアイラインをくっきりと引いてきたとのコメント。やられた！ 感でいっぱい。しかも綺麗！ 凄いおばはんもいるもんだと思い弱音ばかりの自分に喝を入れた。予選を勝ち抜いても気を抜かずに次の試合に臨んだ。敗れはしたがその姿もかっこよかった。車いす生活となってかなり落ち込んだ時期もあっただろう。それでも何かできる筈、と思い直し今の生活を手に入れられたのでしょうか。諦めずに挑戦すれば何とかなる、と言われているようで力が湧いた。先日この欄でパラを見る気がしない、ごめんなさいと記したがあれは間違い。選手の存在もろくに知らないくせに生意気な事を言いました。キミエ選手、4年後も是非この舞台に立ってください。応援しています！
