毎度おなじみになっている、甲子園での負けチームの土持ち帰り。おなじみだからいいのか、許されるのか？ 球場内の土を持ち帰る行為は窃盗ではないのか？ いつの頃からか当たり前になり、カメラマンたちも泣きながら必死に土を集める選手たちを撮影。皆、這いつくばって写真を撮っている。土を持ち帰るくらいなんだ、セコイ事を言うな、と思う向きも多いだろう。けれど、本当にそれでいいのか？ 高校野球の聖地と言われる場所からほんの一部ではあるが物を持ち帰ってしまう行為。監督も誰一人（こちらが知らないだけで誰かがいけない行為だといさめているのか）選手に注意をしていないようなー。見る度に疑問がわく。先日は、たぶん鹿児島・樟南高校だったと思うが（間違っていたらごめんなさい）嫌な場面を見た。いつもの様に選手たちが並んで土を集めてスパイク袋に詰めていた時、その中の数名が手だけではなく、足それもスパイクを土に擦り付け掘る様にして土を集める姿があった。手で集めるよりは能率的だが、何とも不快。聖地の土を出場記念に持ち帰りたいのか、甲子園の土として自慢の種に持ち帰りたいのか。その行為に呆れつつ選手たちの思惑が見えた気がして更に不快感が高まった。
いつみても暗い印象しかなかった、福原愛選手が今日は満面の笑みを浮かべていてこちらも幸せな気分になった。ちびの時代からどれだけ苦労があったのか、と推測できるがこの日を迎えられて本当に良かった。ちび時代からの彼女を詳しく知っているわけではないが、テレビのニュースで流れる映像を見るたび、この子は楽しんで卓球をしているのかといつも疑問に思えた。悔しかったり辛かったりするのはスポーツ選手としては当たり前。それにしても戦ううちに、いつかは晴れ晴れとした気分に浸れる日も有る筈。なのにいつも暗かったよねー愛ちゃんは。今は結婚相手も得て一番幸せをかみしめている時期なのかも。良かったね。何だか分からない呪縛から放たれた感じで、後輩の伊藤美誠選手への試合前のアドバイスも的確だったようで。あの時の真剣なまなざしも心に残った。これからも大変な出来事は起こるだろうけど、あなたなら大丈夫。し・あ・わ・せ・になってネ！
大リーガーの腕に多く見られる入れ墨。日本人社会では反社会勢力の人たちの象徴、との意識が強いせいか見ていて嫌な気分になる。今回のリオ・オリンピックでは水泳選手や陸上選手の肩や腕に入れ墨が見受けられ、これを日本人選手がしたらどうなのか？ 今の社会では認められていないからNGだろうな。でもこの先そのまま行くとも思えない。例えば4年後の東京・オリンピック。今回同様に多くの入れ墨選手が登場するだろう。けれど、彼ら日本のプールに入るなとは言えない。そうこうするうち、今度は日本選手の中にも似たような者が表れる。その時、どうするのか？ 先日も朝日新聞の投稿欄に校医を務める男性が、その傾向にあるこどもたちへの対応を急ぐ必要性を唱えていた。常識が非常識になるのにそう時間はかからない。こどもたちの目に今回のオリンピック選手の入れ墨はどう映っているのか。憧れを持たないように祈りたい。
山キチのダンナに付き合って、北海道へ。夏山よりも今は雪山スキーに夢中だが、夏休みを有効に使おうと今回は久々に同行。そうは言っても山登りのレベルが違い過ぎるので、山までは同行できない。１週間滞在のうち、登るのはトムラウシ山と石狩岳のふたつ。お盆シーズン故に飛行機も千歳発着の夕方（行き）朝（帰り）の便しか取れなかったので日数が無駄に多い。正味５日間。ただ、天候には恵まれ暑いくらいの日々。北海道にしては暑い夏だとか。東京の熱波を思えば涼しく快適。ダンナが早朝から山へ出かけてしまうと暇を持て余す。近辺を散策。層雲峡大雪・ビジターセンターの指導員の女性が進めてくれた紅葉谷のコースを歩く。山道を独り歩きしたのは初。🐻が出やしないかとドキドキ。１時間半の道中、出会ったのは外国人カップルと日本人の親子連れ一組だけ。川の流れが大きいので静かな山歩きではなかったが、最後に滝がありミストシャワーを浴び気持ち良かった。行きは良かったが、帰りは一瞬のスキで思わぬ怪我をした。営林局か何かの看板に🐻マークがあるのを見つけ、読みながら歩いてしまった。中くらいの石がふたつ並んでいるのを見落とし、転ばなかったが足首に負荷がかかり激痛を感じた。こりゃまずい、とかばいながら歩きホテルへ帰り氷で冷やす。最初はあまり感じなかったが（他人の経験談のとおり）数時間後から鈍痛。湿布薬もないのでひたすら冷やす。夜になって痛みが増し、２時間ごとに目が覚め氷を患部に当て直す。そのかいがあり翌朝には少し回復。ドラッグストアのある町で湿布薬を貼り、徐々に回復。病院行きも覚悟していたが何とかなりそうで(´▽｀) ホッ。今回の教訓、山道を歩く時に油断は禁物。一歩一歩確実な歩みを心がける。そんな事分かっていた筈なのにー。山を甘く見ちゃいかん！ 山キチダンナは呆れていたのかなーんも言わず、案外優しかった。
マリナースのイチロー選手が大記録を達成。日々の努力が実を結んだのですね、おめでとうございます！🎊 これに満足するような人ではないでしょうからこれからもがんばって頂きたい。年齢的な事を思えば怪我に泣かされても不思議ではない。なのに全くと言っていいくらい怪我をしないところもお見事。こればかりは真似したくても出来ない事。多くのスポーツ選手やスポーツに勤しむこどもたちも見習いたい！ と願っている事に違いない。スポーツ選手でなくてもそう願いたいし。記録はどこまで伸びるのか。それにしてもあの細い体でよく、頑張っているよなー。ファンではない者にも感動を与えるのだからそこも凄い！
