リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2016年8月21日 高校野球・決勝

2016-08-21 18:04:32 | Weblog

 年に一度のお楽しみ、夏の高校野球。最後はいつもこんな感じだが、案外つまらなかった決勝戦。どっちが勝ってもいいやー、と言うどちらの味方にも付かないで見ていたせいか。もっとも試合が始まる前までは出来るなら遠くからやって来ている北海道チームが勝てばいいなと思っていた。けれど、試合の途中でそれぞれの主将だったか投手にだったか話を聞いたVTRが流れた。北海高校の大西健斗選手の談話に違和感を覚え、この際どっちが勝とうがどうでもいいと思えてしまったのだ。彼は大人びて見え、しっかりした人の印象を与える。その通りの人物だから主将を務めているのだろう。けれど、VTRの中で「~相手チームの今井君の様に特別な球を投げられる訳ではない。でも大西健斗の球で勝負して行くしかない~」みたいな話しをしていて、自らを大西健斗と言うところに嫌な感じを受けた。彼の球は結局4回途中までしかもたなかった。その後交代した甲子園初マウンドの後輩は彼なりに頑張っている様子で好感が持てた。北海のレギュラーには2年生も数名はいたようだし来年もまた甲子園へやって来るのだろうか。地区代表になるのも大変な事。1年後の自分自身は想像もしたくないが、彼らに会うのは楽しみだ。


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