一昨日の夜は眠くて眠くて仕方のない夜だった。22時からの放送時間を待ちかねた。久々のドラマ出演となる妻夫木聡をはじめ、瑛太、柄本佑、満島ひかり、蒼井優など良さそうなメンツ。初回を見逃す手はない、と思い頑張って起きていた。新聞の番組欄にも褒め言葉しか並んでいなかったので、期待が膨らんだ。でもー。こちらの勘違い? 思っていたより面白くなかった。今時のドラマの中では良い方なのでしょうけれど、なんだかなー。どこがしっくり来なかったのか? 睡眠不足のボーッとした頭でいた見る側の環境の悪さがそうさせたのか。結局は途中リタイアで終了。次回以降に期待しよう。それにしてもあれだけのメンバー、よく集まったね。タイトルどおり、若者たちのドラマなのね。しかし、若者って言葉現代でも通用するのかい? 違和感あり。
朝刊の一面に「親に隠された私」のタイトルで記された戸籍なく17年育った女性の記事。最初は何の話? と半信半疑で読んだ。一面トップで扱う内容ではないとも感じたが、写真付きなので読み進んだ。22歳の彼女は学校に通った事がなく(戸籍がなかったのだから通いようがなかった)まともに文字を書く事も出来ない。外国人じゃないし知的障碍者でもないのにどーなってんだい。学ばせる機会を与えなかった父親の罪は重い。75歳の父が何時まで彼女の傍にいてやれるのかも定かではないし、娘の行く末を思えば心中したい気持ちではないのか。もっともそこまで思いつめるようならこんな事にはなっていないのかも。折角この世に生まれた命なのにこのまま終わるなんて勿体ない。親の事情で戸籍を持てず、学校教育を受けられずに育つ子どもたちは他にも存在するらしい。しかもその数は把握しきれていないそう。戦後の混乱期(って何時の時代の話だよ)じゃないのだから何とかしてあげてよ。これからの日本を思うと数の増加は否めないのでは? あー恐ろしい。
毎年、この時期は梅雨空なので天の川はなかなか見られない。なーんて言っているが星空なんて滅多に見上げた事がないんだった。でも、七夕飾りを街中で見かけるとほんわかとした気分になり、星空を見上げようかと思う。しかし今夜も蒸し暑い。不快指数はドンだけ上がっているのか。あー気分が悪い。もうちょっと爽やかな時期に七夕が訪れてくれたなら、味わい方も違うのにな。真夏の花火大会も良いけれど、こんな夜にカップルで織姫&彦星になりきり夜空を見つめるのもい良いじゃないの。(こちらは残念ながらなりきれる相手が不足状態)狭い日本中どこでも似たような環境か。もっとも近々、台風8号による大きな被害も懸念されているとか。何事もなく日々、送れます様にと平凡だけどまっとうな願いをお祈りしたい。自然災害はもうたくさんじゃー!
柄本兄弟が揃ってテレビ出演。ふたりともあまりしゃべらないのだろうな、と思っていたら案外弟はおしゃべり。両親が役者だからって息子たちもその道に進むってのはどうなの? それなりに役をもらってこなしているようだからそれはそれでいいのか? 若い頃の父・柄本明さんは存在感があってトボケタ面白さも備えていて魅力があった。他の人にはない独特の味を持っていた、と感じた。でもさ、息子たちは? 今はタレント二世がうじゃうじゃいて、政治家と同じでそこの家に生まれたからこそのノリで役者業につく人も多い。親の七光りってやつ。他に就きたい仕事はなかったのか? 安易に生業を見つけただけじゃないのか? 三浦さんや松田さん、竹下さんに水谷さん等挙げたらキリがない。逆に親と同業ってのも嫌じゃないのかね。常に比較されているような。しかも兄弟で同じ事をしていたら一生そのくくりから出られないような。経営者、医者、政治家など世襲で仕事を選んだ人たちは皆、同じか。どっちにしても大変ね。
10年前からパートでお世話になっている会社。当時は毎年新人を受け入れていてそれなりに人が入れ替わった。景気が傾き、会社の方針が変更になったようでここ7年は新しい人が入らなくなった。その為か他の理由か、パートの年齢がかなりの高齢化。とんでもない失敗をしてもなーなーで許される傾向にあり、かなりゆるい職場だ。最近感じるのは自分自身も年々老化が進んで思うように仕事をこなせないようになってしまったなー、との嘆き。それでも私は彼女らの中では若年の方。だから大変な仕事や面倒な事はなにかと押し付けられる。(多少、思い込みの面があるかもしれないが事実には違いない)このところ堪らないな、と思うのは先輩達のミスの多さ。しかも本人達はそれに気が付いていないし気づこうともしていない。それってどうなんですか? と問いたいが私自身も完璧に仕事をこなせているわけではないし、いつミスをするかは分からないので大きな事を言いたくはない。先日定年を迎えたふたりが退職。こちらからすれば確かにお世話にはなった先輩ではあるが、ミスに気づこうともしない人たちだったので辞められたことに内心ではホッとした。最後の挨拶ではまわりを(仕事を中断していた社員もいた)気にする事もなく長々と思い出話。しばらく前に流行った空気が読めないとはこの事だな、と辛い気分。別れの挨拶ならせめて「この年まで働けた事は大変有り難いことです。会社及びまわりの方々にお礼を申し上げます。ミスを犯しても気が付かないうちにフォローをして頂いたであろう事に感謝いたします」ぐらいの事を言えないものか。知らないうちに迷惑をかけたり、他人への気遣いを忘れる様では社会のお荷物になるのだ。そうなる前に自らを引く。去り際の美学なんて言うとカッコ良すぎるが、みっともない去り方だけはごめんだ。