２０１４年７月１日 集団的自衛権

　訳が分からないぞー！きちんとして説明をしろー！　と多くの国民が訴えている中で有り得ない展開を見せている集団的自衛権の問題。頼みの綱（？）だった存在の公明党もやっぱり、の結末。安倍総理って侮れない存在だったんだね。甘く見ていた私達にも責任がある。朝刊に自衛隊の人のコメントで「選挙で選ばれた政権。国民が選んだ事」とあった。言われてみればそうなんだよね。自民党支持の人たちが大勢を占めたから今の政権が出来上がったわけで。でも、自民党の支持者の中でもまともな考えの人も少なからずはいる。その人たちは総理がこんなに暴走すると知っていたら自民党に投票はしなかったんじゃないのか。選挙の時には明言しなかった事を勝手に推し進めるのも公約違反だ。公言した事だけを実行するのが本当の政治家の姿でしょう？　戦争に反対する人がいれば、逆に賛成する人もいる。それが人間ってのは分かってはいる。殺し合いを好まない人がいれば好む人もいる。人殺しを悪、と思わないつまりは戦争を肯定する考えは理解し難いがそれもまたあり、なんだよな。自分には降りかからない、自分だけは死なないと思うのはやめませんか、と言いたいがこの思いもまた通じ難いのだな。悲しいね。